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Aside
本日やっと私の部屋が完成した！！
と言ってもベッドは一番最初に来てたから
ずっとひとりで部屋で寝てるんだけど。
この間携帯ショップに行った日も
だいちゃんに言いかけたけど。
みんなに言えてないことあるんだよね。
やっぱりひとりで眠ってると
怖い夢を見るわけで、、、
最近ちゃんと眠れないんだよね。
でもそんなの誰にも言えないから秘密。
夜中はうたた寝しながら
携帯にサブスクでいろいろ入れてくれた
だいちゃんのおかげでドラマ観たりして過ごしてた。
そしたら今日に限って夜中に
急にドアが開いた。
ガチャ
A「え、、、、だれ、、、、」
電気を消して過ごしてたから
ドアが開いても誰かわからなくて怖かった。
？「あれ？起きてんの？」
そう言って電気をつける犯人は
だいちゃんだった。
昨日から地方に泊まりで撮影で
今日も夜中に帰るって
LINEが来てたことを思い出した。
A「あーびっくりした。
今帰ってきたの？」
大貴「いや、少し前に。
寝る前に見に来たんだけど。
なんで起きてんの？もう3時だよ？」
A「えっと、、、、、」
大貴「隠し事してるでしょ？」
A「、、ううん、、、そんなことないよ！！
さっき起きちゃって
今寝ようとしてたところ！！」
大貴「うん、うそ。
なんで目見ないの？」
A「それは、、、」
大貴「もう1回聞くよ？隠し事してるよね？」
A「うん、、、、してる、、、、」
大貴「部屋ができてひとりで寝始めてから
ずっと眠れてないんでしょ？
まだ怖い夢見てる？」
A「はい、、、、そのとおりです、、」
大貴「もうひとりになってからさ1週間以上なんだけど。
なんでもっと早く言わなかったの？」
A「みんな仕事で忙しいから、、、
疲れてるだろうから、、、
ごめんなさい、、、」
大貴「うん、今度からちゃんと言って？
俺も気づかなくてごめんな。
こんな時間だし
ほら、ベッド入って。」
私はだいちゃんに言われた通りに
ベッドに入るとだいちゃんまで
私のベッドに入ってきた。
大貴「言ってくれたら一緒に寝たのに。」
だいちゃんは私を抱き寄せて
背中をトントンとしてくれた。
私は安心したのかすぐに眠ることが出来た。
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作者名：桜音 | 作成日時：2024年2月21日 2時
