闇の先は光がある2 (ページ16)

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Aside

大貴「どうしたの？笑
そんなぎゅってしなくても
俺が離さないよ？」

A「なんか、、、消えちゃいそうで。
また離れちゃう気がして、、、、」

大貴「うーん、なんとなくわかるな。その気持ち。
だいすきだから、、、そばにずっといたいし、
だいすきすぎるから、、ひっついてたいよね。
俺もわかる。今がそうだから。笑
離したくなくてベッドに横になったらいいのに
まだ抱いてんのは一瞬も離したくないのかも笑」

A「だいちゃんも、、、、、？」

大貴「そう。笑
だいすきの重症度で言ったら
重症すぎるわ笑
この数日、仕事で忙しくて
寝顔ばっか見てたけど。
話したかったし、声聞けてなかったから。
やっと声聞けた。可愛い声。笑」

A「/////」

大貴「そうやって照れるAも
だいすきだし、泣きながら俺の事
待っててくれてるAもだいすき。
こうやって離れないAもだいすき。
だからね、Aばっかりがだいすきで
Aばっかりが寂しいわけじゃないからね？」

A「うん、わかった、、、だいすき。」

大貴「ふふふ笑俺も。俺もだいすきだよ。
さ、横になろう。
危ないからAは壁側ね？」

A「うん、、、、」

だいすきって、、、言われたよね。
私だけだいすきなわけじゃないんだ。
ほら、、、今も壁側に横になってって
言ってくれて横になったら
すぐにだいちゃんも横になって
私の事抱き寄せるの。
抱き枕みたいに。
だいちゃんの腕の中に入れてくれる。
これね、私が寝ちゃってても
夜中に帰ってきて横で寝る時
絶対するの。抱き寄せてくれるの。
このだいちゃんの匂いが私はだいすきで。
落ち着く匂い。だいちゃんの体温は
私のだいすきな体温。
だいちゃんの手は私をいつも守ってくれる手。
この手もだいすき。
全部だいすきなんだな。
これからもっともっとだいすきになりたい。
だいちゃんにもだいすきでいてほしい、、。

だいちゃんは私を抱き寄せて
背中をトントンとしてくれた。
私は素直に目を瞑って眠りについた。
やっぱりだいちゃんの服をぎゅってして。
だいちゃんもすぐに眠りについた。