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2年前の浅草,3 ページ31

紅丸「っ…夜が明けてる…どれくらい気を失ってた‼紺炉ぉっ‼」

紺炉「っ……っは…紅…」

紅丸「紺炉…お前…身体が炭化してるじゃねェか…」

紺炉「あぁ…それより紅、…あっちに葵がいるから…葵を…」

紅丸「っ‼少し待ってろ‼」

紺炉「…」

紅丸「…おい。どういうことだ。何でこんな…」

葵「……」

紺炉「……」

紅丸「…俺も一緒に戦えばこんな…ここまでお前らがボロボロになることは…」

紺炉「……」

紅丸「何で俺にもやらせなかった…何で俺を助けた。」

紺炉「紅をよォ…こんなとこで失うわけにはいかねェんだ…」

紅丸「っ…馬鹿野郎‼皆お前がいるからついてきてんだぞ‼」

紺炉「……」

紅丸「紺炉がこんなになっちまったら…誰がこの町を引っ張っていくんだよ!」

紺炉「っ…お前がやるんだよ‼紅丸‼」

紅丸「っ…」

?「家の下敷きになってる時かもしれない‼‼―…」

紅丸「特殊消防隊…」

紺炉「終わってから来やがって…」

?「第4特殊消防隊、蒼一郎 アーグだ。」

紅丸「…」

アーグ「紺炉君だな。君がこの自警団の代表か」

紺炉「…」

アーグ「皇王の戦時により君ら浅草火消を正式に第7特殊消防隊として迎える」

紺炉,紅丸「「なっ‼‼」」

紅丸「てめェ…俺らの力が怖いからって‼‼」

紺炉「紅、少し待ってくれ…」

紅丸「っ…」

紺炉「俺たちを第7に?それでこちらに何の得がある」

アーグ「金銭面はもちろん、優秀な人材など…断る理由などないと思うが」

紅丸「お前…」

アーグ「…所で、その少女は…」((スッ

紅丸「こいつに触れんじゃねェ‼」((ぎゅっ

紺炉「すぐに答えは出せねェな…考えさせてくれ」

アーグ「そうか。すまなかったね」

葵「……」

アーグ「君たちのような猛者が仲間になれば我々も心強い…よい答えを待っているよ」

紅丸「っ…紺炉‼まさか皇国の犬になるつもりか‼」

紺炉「俺たちが正式な隊として動いていれば今回の被害も少しは減らせたかもしれねェ」

紅丸「でもっ…」

紺炉「皇国が俺達を利用する気なら逆に利用すればいい」

紅丸「利用?……」

紺炉「葵……」

紅丸「……っクソ」((ぎゅっ

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ひすい(プロフ) - 紅丸推しさん» 是非どうぞ! (2020年8月23日 18時) (レス) id: 13e26514b2 (このIDを非表示/違反報告)
紅丸推し - ひすいさん» ありがとうございます!また参加させて下さい。 (2020年8月23日 18時) (レス) id: acc08554b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひすい(プロフ) - 読み終わりましたー!巫女ちゃん可愛い!関西弁可愛い!ご参加頂きありがとうございました! (2020年8月23日 7時) (レス) id: 13e26514b2 (このIDを非表示/違反報告)
る月 - あおりさん» あなたが神か!!!ありがとうございます!!!喜んでもらえて嬉しいです!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2020年8月20日 12時) (レス) id: 989796fe15 (このIDを非表示/違反報告)
る月 - 渦桃さん» うぇぇぇぇぇっぇぇぇっぇっぇっぇぇ?!?!嬉しすぎますぜ旦那。ありがとうございます!!!全然使ってないんですけどww嬉しいです!! (2020年8月20日 12時) (レス) id: 989796fe15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:る月 x他2人 | 作成日時:2020年8月17日 18時

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