[BL]普通に生活していたら周りから好まれる性格になった。

おにいちゃんこわい ページ8

『俺は別に斗真のこと好きじゃねぇって言ってるだろ!!』


斗「お兄ちゃんは好きなの!!


あぁぁ...!!もういい!


この言い争いが始まり五分。


やっと諦めてくれた...


と安心していた瞬間、


ドォォォン!!


と音が鳴った。


はぁ!?と振り向くと、


兄、斗真。


斗「入れてくれないから壊しちった☆てへぺろ☆」


『てへぺろじゃねぇよ!?


何壊してんだよ!!』


忘れていたが、兄はピアスとか開けて、髪も染めている。


周りに優しいのだが。


異常に力が強い。


扉ぐらい蹴れば壊れる。


嘘だろぉ...となっていると、


翔「A!?


大丈夫か何があった!?」


翔が家の間飛んでやって来た...


大丈夫と何があったの間をあけるのを忘れるほど吃驚したらしい。


いやまぁいきなり扉ぶっ壊れてたら吃驚するけども。


翔「なんだ...斗真さんが壊したのか...


......え...?」


斗「どしたの翔くん〜?」


どうした翔、と俺も声をかけると、


翔「斗真さんってそんな怪力だとは...」


と。


翔「A!と、とりあえず俺ん家行くぞ!


こんな怪力の近くにいちゃ怪我する!」


斗「君は好きな人の兄を何だと思ってんだよ!?」


『「ゴリラ☆」』


と叫び一応避難。


もうやだおにいちゃんこわい。


なぜあんな力ついたんだ...と一人で悩んでいると、


翔「...Aはさ。


好き好き言われてる奴の家上がり込んで何も思わない訳?」


『...は?


いや、まぁいきなりだし悪いとは思ってるけども...』


と返すと、この鈍感野郎...!


と返ってきた。


翔「なんなら今、俺が教えてやるっ...!」


と翔は言い、俺は押し倒された。

幼なじみ→←そろそろだるい

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西 - この方角に福があるはずです

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神埼　斗真

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