[BL]普通に生活していたら周りから好まれる性格になった。

幼なじみのお願い ページ48

いつもの様に朝ごはんを食べ、学校の用意をする。


家を出るといつもの村田先輩と零夜がいた。


翔は、正しくは翔の目は光一つ宿さない目だった。


昨日のプールのことか。


ここで立ち止まっているわけにも行かないので、学校に向かう。


翔はゆっくり歩いているのでそのスピードに合わせ、翔に近づく。


『...翔、言いたいことがあるなら言って。』


翔「俺すっごいプール行きたくない。少し泳げない。


なので泳ぎを教えてください。」


やっぱりプールか。


『泳ぐのは本番だからコツとかしか言えないんだけどいい?』


泳いで力を見せろと言っても無理だし本当コツぐらいしか...


まぁ俺も凄い泳げるわけでも泳ぎを教えれる程でも無いんだけど。


翔「十分まじありがとう」


今思ったけどこいつコツ教えれば意外とできるんだよね。


今思ったけど俺が翔に対して何か勝ってるのこれだけな気してきた。


こいつスポーツ万能だから。


悔しいけど顔も良いし。


モテる人うらやま。


今の翔の目どうなってんだろーと翔の目を見てみる。


目キラキラさせてた。


大型犬かよ。


少し零夜たちと離れていたので追いつかなきゃと思ったら、


翔はスキップしていった。大型犬だ。


でもさっき目キラキラさせてる時可愛いと思ったのは気のせい。

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西 - この方角に福があるはずです

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