49：呪術師と安打 ページ8
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五条「呪術界のダルビッシュ有とは正に俺のコト！！！」
灰原「ダルビッシュ選手ってピッチャーじゃなかったっけ？」
七海「そうですね」
池袋、某バッティングセンターにて。
夏油「恨みっこなしだよ」
家入「勝つぞ、A」
『はい！』
今ここに、戦いの火蓋が切られようとしていた。今回の戦いの発端は夜蛾先生の発言に遡る。
“ 「今週末、花壇の植え替えがある。毎年ボランティアを募集するが集まらないのでな。1、2年の中から二名強制参加に決定した。よく話し合って決めるように」 “
言うまでもないけど、この時の全員の心情は「絶対にやりたくな〜！！」だ。
花は見るのは素敵だけど育てるのはウーン…って感じ。
そして休日返上でボランティアをする�狎語哭瓩魴萃蠅垢戮�今回のチキチキ！バッティング対決！！が開催された。
公正なるくじ引きの元組み分けられたチームはこちら。
チームA！五条&灰原
チームB！夏油&七海
チームC！家入&朝倉
私と硝子さんの女子チームだけど、最強組を分断できたので良し。
夏油「最上級コースで勝負ってことだけど…硝子のチームは上級コースくらいにしておくかい？」
五条「馬鹿、傑。あっちにはAがいんだぞ。叩き潰されるって」
何故か五条さんに異様に警戒されてる。でも私、正直打ち方もあんまり分かってないんだよね。
家入「Aに関しては女であるコトがハンデじゃないから」
そう胸を張る硝子さんに聞いておきたいことが一つ。
『バッターボックス…？ってどっちに立てばいいんですか？』
家入「前言撤回。私らは大人しく上級でやろうな」
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一人十五球、二人チームだから通算三十球の安打数勝負。
男子達は最上級コースの変化球に苦しめられながらも、五条さんと夏油さんは共に11安打、灰原は8安打で七海は7安打という好成績を残していた。
私と硝子さんは上級コースでこれ以上の成績を残さなければならない、のだが＿＿＿＿＿
家入「悪いと思ってる」
硝子さん、痛恨の五安打。
謝る硝子さんに大丈夫です、と言い残しバットをクルクルと回しながら打席に入る。
さっき五条さん達の見てたし…安打で良いんでしょう？
向かってきたボールにバットが触れた瞬間、カキーンと小気味の良い金属音が響いた。
成程。これでいいのね。
五条「ホラ言ったろAに初見とか関係ねぇって！！！」
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Aチーム：19安打
Bチーム：18安打
Cチーム：18安打
BチームとCチームの引き分けにより厳正なるジャンケン大会が行われる。
代表の夏油と家入がジャンケンを行い、家入の勝利。
Bチームの休日ボランティア、確定。
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rona(プロフ) - ramiさん» とんでもないイケメンにモテる朝倉ですね最高すぎる笑 (2月24日 22時) (
レス) id: 37a0da4135 (このIDを非表示/違反報告)
rami(プロフ) - ronaさん» このコメント手叩いて笑っちゃいました笑朝倉は元カレ5人くらいいるハズなのできっと菊池松島もわらいると思います笑 (2月24日 19時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
rona(プロフ) - しょうもないですけど私は歴代彼氏中島健人佐藤勝利説を推したいです (2月23日 23時) (レス) @page3 id: 37a0da4135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rami | 作成日時：2024年2月23日 21時
