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寝息をたててる佐 野くんを起こさないように、ベランダでタバコを吸う。
あ〜〜ヤッテシマッタ。
まだ付き合ってない人とするのは初めてじゃない、でも抵抗なくなってしまうほどバグってはないと信じたい。
『タバコない、買いにいこうかな。』
「Aさん？」
『あ、起こしちゃった？』
「タバコ」
『煙い？ごめん』
「………」
『佐 野くん？』
優しく抱きしめられる。
「Aさん、タバコやめよ？」
『え、』
「今度は俺の為に歌って」
『さの、んっ』
目があったままのキスが少し怒ってるようで怖い、けど、嫌ではなかった。
『さのく、ぁ、まって、』
「Aさん、名前で呼んで、」
久しぶりの沢山の快楽はやっぱり気持ちがよかった。
「Aキスマークあるで、後ろんとこ。」
『え！』
「正 門にでもつけられたん？」
『違います』
「彼氏でもできたん？」
『………ノーコメントで』
「え！まじなん！？」
『うるさいよ誠 也！』
ずーっと断ってきた音楽制作を了承することにした昨日の今日。
近々の依頼はなんと誠 也たちからだった。
「なんでいきなり音楽の仕事しようと思ったん？」
『吹っ切れたから』
「単純に男できたんやろ。」
スタジオに不機嫌な正 門登場。
『正 門』
「晶 哉と付き合うことになったんやな？」
「え！佐 野と！」
『まだ決まってないけど、』
「ちょっと来て。」
正 門にスタジオの廊下に連れ出される。
『……なに？』
「…ほんまに付き合うん？」
『そのことで？…わかんないよ、』
「俺さ、俺たち」
「あー！正 門くん！デビューおめでとう！」
正 門の腕に抱きついたのは、あの時のホテルから出てきた女だった。
え、その前にデビューってなに？
「前の撮影んときも楽しかったです！」
「佐藤さん離れて、話しとるから」
「……あ、こんにちは〜」
『こんにちは。』
何この女。
「ちょっとほんまに離れて」
「つれなーい」
『…先にスタジオ戻ってるわ、じゃ！』
「A！」
強く言えない正 門にイラッときたのは言うまでもない。
いや、そんなことよりデビューって話が気になりすぎていた。
『誠 也、デビューするの！？』
「え、あ、するで？」
『なんで佐 野くんが』
「Aさんさっきぶりです。」
「メンバーやからいるやろ」
『聞いてないんだけど！』
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みみ(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントありがとうございます！消してしまったすみません(；_；)どこかで短編集で出そうと思います！ちょっと内容変わっちゃうかもですが、絶対出します！ありがとうございます！！ (8月18日 20時) (
レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぴー(プロフ) - お話途中のものいくつか読ませてもらったんですが、全部続きが気になりすぎます、、！！ぜひ書いていただきたいです♡ (8月5日 16時) (レス) id: 2a3fd4e7ff (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽやさん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいです（泣）ありがとうございます、更新がんばります（泣） (2023年4月17日 1時) (レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 初コメント失礼します！小島くんのお話が何がとは言いませんが刺さって抜けられません…（）更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2023年4月16日 20時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2022年12月12日 23時
