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あ〜〜引っ越したい。
別れて3ヶ月かな。
まだアイツの物がある、残り香がある部屋。
物を捨てようとも、ギターのアンプとかピックとか、高い物だと知ってる程、余計に捨てれなくてそのままにした。
「Aさんや！」
『え、佐 野くん？』
「お弁当屋さんやったんですね！」
『あ、うん、今日はバイトだけどね』
大学近くのキッチンカーでのバイト中に佐 野くんに会った。
「めっちゃ美味しそう！買います！」
『いいの？友だちとランチとかは？』
「えっと…Aさん、この後暇ですか？」
『あ、うん、お昼で終わりだよ』
「よかったらランチ一緒に食べてください！」
まさかのお昼のお誘い。
「ん〜美味し！」
『よかった、いただきまーす』
「Aさん、料理上手なんですね〜」
美味しそうに食べる佐野くんにつられて私もお弁当を食べる。
「……あの、聞いてもええですか？」
『ん？なにかな？』
「まだ正 門くんに未練あるんですか！」
『ｺﾞﾎ！っえ！？』
「あぁ！大丈夫ですか！はい、お茶！」
『っ、ぁりがと、』
素直なのか確信に迫ってくる質問をしてくる、さすが年下。
『佐 野くんってストレートだよね笑』
「あ、ごめんなさい」
『自分でも分からないけど、でもより戻すとかはないかな？』
「…ほんまですか？」
『そんな未練タラタラだった？』
「あ、いや、その、」
『？』
「Aさん、今度デートしませんか？」
『え』
「…また連絡します、美味しかったです！」
大型犬のように駆けて行った佐 野くん。
素直な年下の好意に鈍い私でもわかって少し顔が緩む。
でも「晶 哉はやめとけ」の声を思い出してしまって嫌になった。
バイトから帰宅すると、まさかの知った顔がアパートにいた。
『え、誠 也！』
「お〜久しぶりやな、元気やった？」
『元気元気！どうしたの？あ、正 門？』
「練習帰りで音源もらいに待ってるとこ」
『そうなんだ』
「A、また音楽、」
「誠也くん！ごめん、遅なって！え、A？」
慌てて出てきた3日連続の正 門登場。
「ありがと、正 門！じゃ、また連絡するわA！」
『あ、誠 也！』
取り残された私と元彼、とっても気まずい。
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みみ(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントありがとうございます！消してしまったすみません(；_；)どこかで短編集で出そうと思います！ちょっと内容変わっちゃうかもですが、絶対出します！ありがとうございます！！ (8月18日 20時) (
レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぴー(プロフ) - お話途中のものいくつか読ませてもらったんですが、全部続きが気になりすぎます、、！！ぜひ書いていただきたいです♡ (8月5日 16時) (レス) id: 2a3fd4e7ff (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽやさん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいです（泣）ありがとうございます、更新がんばります（泣） (2023年4月17日 1時) (レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 初コメント失礼します！小島くんのお話が何がとは言いませんが刺さって抜けられません…（）更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2023年4月16日 20時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2022年12月12日 23時
