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『……。』
「なぁAって、おい！」
『健！！！』
「え」
見た瞬間、私は仲良く談笑してる2人の元へ走って行っていた。
プラス健に胸ぐらをつかむという手までだしてしまっていた。
泣き寝入りするほど可愛い女じゃない。
「え、A？」
『……なに？！2人でデート？』
「奇遇」
『奇遇やないねん、何出かけてんの！』
「いや、」
『なぁ！出かけるなら普通彼女に言うやろ！』
「違くて」
『何が違うねん！！あとなに笑って』
「Aさん、」
『なに！？』
「お前、少し落ち着けって」
『落ち着けるかって』
「ただそこで会っただけですから！」
『え？』
「買い物してたら丁度会っただけですから、小島先輩と出かけてないです、」
『………』
「…A、勘違いしたん？」
バリ恥ずかしい。
顔が赤くなっていく感覚がわかる。
『ごめんなさい道 枝さん怒って、それに健も、』
「いえ、それにこの後先輩がデートだってきいとったし」
『え？』
デート、、とは？
「迎え来た。」
『はい？』
「………それじゃあ、道 枝、行くか！」
「え、末 澤先輩？」
「じゃあ、また来週な2人！」
空気を読んだのか、末 澤が道 枝さんを連れて消えていった。
「落ち着いた？」
『はぁーーーーーーーー』
「ちょ、A！」
力が抜けたのか、その場に座り込んでしまった。
『もうなに、おかしい、らしくない』
「なにが？嬉しかったで」
『こんな恋愛したことない、しかもストーカーに』
「でも好きやろ？大好きやん、俺のこと」
『…………。』
「肯定はYESと取るで？」
『…ええよ』
「うわ、素直やん、嬉し、それになぁ、俺はずっとA一筋やから安心して」
『それは、怖い』
「あ〜さっきの怒った顔も写真に撮りたかったわ。」
『変態』
「褒め言葉やって」
『……立たせて』
「はいはい」
『……はいは1回やねんで』
あんまりしたことなかった手を繋いでみた。
何も反応せずとも恋人繋ぎにしてくれる健が温かい。
私、初めて恋愛してるって思えたくらいに、自分でも健のことほんまに好きになってるんやな。
「なに？笑って」
『ううん、なんでもない。』
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みみ(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントありがとうございます！消してしまったすみません(；_；)どこかで短編集で出そうと思います！ちょっと内容変わっちゃうかもですが、絶対出します！ありがとうございます！！ (8月18日 20時) (
レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぴー(プロフ) - お話途中のものいくつか読ませてもらったんですが、全部続きが気になりすぎます、、！！ぜひ書いていただきたいです♡ (8月5日 16時) (レス) id: 2a3fd4e7ff (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽやさん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいです（泣）ありがとうございます、更新がんばります（泣） (2023年4月17日 1時) (レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 初コメント失礼します！小島くんのお話が何がとは言いませんが刺さって抜けられません…（）更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2023年4月16日 20時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2022年12月12日 23時
