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初めて合う眼鏡越しの瞳。
何を言われたのか理解するのに、多分5分くらいかかったと思う。
「……伝えときたかっただけなんで、」
『は、』
「返事はいつでも、待ってます。」
『……あ、え、』
告白されたと自覚したときには、彼はもう足早にエレベーターを降りて行った。
な、なんなん？何も知らへんから、振られる1択やない？？
急に気になる存在(好奇心)になってしまった。
「A、今日ミス多ない？」
『……なぁ、小 島くんって知っとる？』
コピーを失敗し続けてる私を心配してか、同期の末 澤が様子見できた。
「は？小 島って隣の部署の小 島？」
『え！知ってんの！知ってる！？末 澤！』
「うるさ笑 まぁ、たまに遊ぶかな？」
『…そうなんや…どんな人？』
「なに？珍しない？」
『あーーうんーーまーーなぁ〜』
朝あった事を、異性の中でも仲良しな末 澤に相談することに。
そのままランチを久しぶりに一緒にした。
「え！？告られた！？」
『ば！うるさいねん！アンタ！！』
「え、は〜まじで！」
『なんでアンタが喜んでんのよ』
「やって、友だちやし」
喜びながらパンケーキ頬張ってるコイツは、口にクリームをつけている。
あざとくなくていいよ？
『口にクリームついとる。』
「え、まじ、どこ？」
『ここって、仲良しカップルか！』
「なんやねん！ええやん！」
あの後、相談しても付き合ってみたら？もなかった。
「お前の好きにしたらええやん」だけの言葉。
……わかっとんのよ！分かってるのに、小 島くんについてもあんま分かんなかったし、煮え切らん思い。
『はぁ』
「…お疲れ様です。」
『…え！』
まさかのご本人登場。
「乗らないんですか？」
『あ、乗ります、』
行きも帰りも一緒のエレベーターって、偶然にも程があるよ。
あんま気付かへんかったけど、身長高いな。
「あの」
『は、はい』
「誠 也くんと付き合っとるんですか？」
『え、付き合ってないけど、』
「……そっか、はーーよかった」
横顔を見ると、顔に手を隠してて心なしか安心してる表情。
な、なにその表情。
無性に顔を見たくなった。
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みみ(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントありがとうございます！消してしまったすみません(；_；)どこかで短編集で出そうと思います！ちょっと内容変わっちゃうかもですが、絶対出します！ありがとうございます！！ (8月18日 20時) (
レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぴー(プロフ) - お話途中のものいくつか読ませてもらったんですが、全部続きが気になりすぎます、、！！ぜひ書いていただきたいです♡ (8月5日 16時) (レス) id: 2a3fd4e7ff (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽやさん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいです（泣）ありがとうございます、更新がんばります（泣） (2023年4月17日 1時) (レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 初コメント失礼します！小島くんのお話が何がとは言いませんが刺さって抜けられません…（）更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2023年4月16日 20時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2022年12月12日 23時
