1. 元彼に未練がある場合。(緑 m.s.青 y.m) ページ1
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元彼とは最悪な終わり方をしたって話すればいいかな？
だから恋人はいらないって散々言ってきたつもり。
友だちに女子会だよ〜って誘われて、飲み会が合コンでしたって漫画あったよね？
今、それ。
「飲んでますか？あれ？あんまし苦手？」
『あ、飲んでます、大丈夫です、』
「敬語やめてくださいよ、Aさんのほうが年上やし、」
『あぁ、そうだね、えっと、』
「佐野です、佐野 昌哉。」
『佐野くん、佐野くんね、覚えた。』
ウーロンハイを一口。
私の横で申し訳なさそうに話しかけてくる年下イケメン。
佐 野くん、いい人、とてもいい人。
「ほんま〜嬉しいねんけど」
「ほんとだよ〜正門くんってさ、」
嫌でも耳に入って来る会話。
元彼が合コンにいるって、結構な修羅場じゃない？
そう思えば思うほど、あまり飲まない強いお酒が欲しくなった。
「あ、それ！」
『ﾌﾟｯﾊ！佐 野くんおかわり！』
「え、でも、」
『いいから！』
「は、はい、すみませーん」
佐 野くんに図々しく指示しまくりな私は嫌な女。
お前彼女どうしたんだよ！ってムシャクシャしてお酒を飲んだ。
『……あ、あれ？』
「あ、やっと起きた。」
『え！』
「そんな急に起きたら、酔い回るで」
『……いや、起きるよ。』
「そ？」
膝枕されてスマートに私を起き上がらせる。
『…みんなは？』
「帰ったで」
『なんでアンタはいんのよ。』
「ここ俺の行きつけやから、融通つくの」
『……じゃあ、私も帰る、まぁありがと、』
「A」
久しぶりに聞いた名前を呼ぶ声が、ひどく、心地よくて、気持ちがさらに悪くなる。
『何も話すことないから、』
「俺、」
何かを言い出しそうな彼に、揺らいでしまいそうな自分に吐き気がした。
「Aさん！大丈夫ですか！飲みもん買ってきました！」
グットなタイミングで、佐 野くんが部屋に入ってきた。
『…佐 野くん』
「あれ？正 門くん、」
「ほんまお前、めっちゃいいタイミングやな笑」
「えっと、とりあえずAさん、どうぞ。」
『ありがとう』
変な空気間が生まれる。
「…じゃー帰るわ、晶 哉、それとAもまたな。」
『え、ちょっと！』
「Aさん？」
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みみ(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントありがとうございます！消してしまったすみません(；_；)どこかで短編集で出そうと思います！ちょっと内容変わっちゃうかもですが、絶対出します！ありがとうございます！！ (8月18日 20時) (
レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぴー(プロフ) - お話途中のものいくつか読ませてもらったんですが、全部続きが気になりすぎます、、！！ぜひ書いていただきたいです♡ (8月5日 16時) (レス) id: 2a3fd4e7ff (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - ぽやさん» コメントありがとうございます…！とても嬉しいです（泣）ありがとうございます、更新がんばります（泣） (2023年4月17日 1時) (レス) id: b4f8d29230 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - 初コメント失礼します！小島くんのお話が何がとは言いませんが刺さって抜けられません…（）更新楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2023年4月16日 20時) (レス) id: abd48ed021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2022年12月12日 23時
