愛され短編集13[YouTuber]

♪これだからモテるやつは※ ページ27

〜としみつside〜

『よっしゃー、今日は焼きそばだー。』


虫「声色と表情全然あってない。」


り「真顔でよっしゃーとか言ってるしね笑」


『はいそこ黙る。ほら。』



Aはキッチンからお皿とお箸、コップやらなんやらをほいほいと出してくる。
ほんと、ここに住んでんのか。



と「作り終わった？」


『ふい。』


と「ほら、送るから行くぞ。」


『え、もう？』


り「ふは、明日も来ていいから。」


『わー、りょうくんいっけめーん。』



りょうが爽やかに笑ってAの頭を撫でた。


……あー、これだからモテるやつは困る。



と「帰んぞ。」


『ひょわ、』


虫「としみつー、程々にねー。」


と「うるせ。」



それだけ言ってAの家まで行った。
この苛立ちをどこにやればいいのかも分からないまま。



ーAhouseー

『わざわざ家までごめんね。』


と「……なぁ。」


『うん？』


と「家上がっていい？」


『…汚いけどそれでもいいなら。』


と「てつやよりか汚くねぇだろ。」



おずおずと上げてくれたA。
その優しさに、俺は少しだけつけ込ませてもらうわ。



『っわ、』



片手でドアを閉めてAを引き寄せた。
靴とかなんも脱いでないけどそんなの気にしてる暇もない。



『ちょ、としみつ、』


と「……お前、俺が彼氏ってこと忘れんな。」


『忘れてなっ、！』



なんか言ってるけどそんなの聞かないふり。
Aを姫抱きして寝室に追いやる。



『なにしてんの…？』


と「これに関してはお前が悪い。」


『何もしてない……！』


と「言い訳はあとで、な。」



それだけ言ってAの首筋に噛み付いた。






((としみつが彼氏だって意識しすぎて上手く話せないとか言えない……！！))

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途中から方向性見えなくなってめちゃくちゃ困った(((
しかも更新したのすんげぇ遅いしなんなん(((


文香さん、リクエストありがとうございました！
遅くなってしまい申し訳ありませんでした(--;)


それでは！

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