愛され短編集13[YouTuber]

♪戦力外です(きょんくま きょん) ページ14

(りんりんさんリクエスト)


〜きょんside〜

く「あ、言い忘れてた。」


き「何？」



家でパソコンをいじってると、くまが急にそんなことを言い出した。



く「俺らのマネージャー変わるらしいよ。」


き「は！？！！？ そーゆーのもっと早く言えよ!!!!! 心の準備!!!!!」


く「心の準備いるか？w あー、でも次のマネージャーさんめちゃくちゃ美人らしいよ。」


き「え？」


く「事務所で有名らしいよ。」


き「うわぁー、何それきっつ。」



マネージャーさんと会うのは明日。
大丈夫かな……。



ー次の日ー

き「あーー、待って、吐きそう。やべぇ。」


く「緊張しすぎじゃない？w」



1人で今日何度目か分からないため息をついて机に突っ伏した。



(ｺﾝｺﾝ)


き「はっ、はいぃ！！！！！」


く「ふ、wwwwwww」



声を押し殺して笑ってる相方を横目に、丁寧に、まじで丁寧にドアを開けた。



『初めまして。今日からマネージャーをさせていただきます。A Aと申します。よろしくお願いします。』



彼女はゆっくりの頭を下げた。

次に目が合った時、ほんと、心の背筋が伸びた。



き「あっ、と、初めまして。きょんです…。」


く「くまです。」


『存じ上げております。動画、拝見させていただきました。』



そう言って彼女はにっこりと微笑んだ。
向日葵のような、でもどこかあどけない笑みを浮かべながら。



く「……、…い、おーい！」


き「えっ、あ、何？」


く「何？じゃなくて！意識飛ばすな！」


き「あっ、すいません!!!!!」


『いえいえ、大丈夫です。急に変わりましたから驚かれるのも無理は無いと思います。』



いや、マネージャーが変わったことに驚いてるんじゃないです。あなたの綺麗さに驚いてるんですごめんなさい。



『じゃあ早速打ち合わせ始めても大丈夫ですかね……？』


く「俺は全然大丈夫です。」


き「あっ、大丈夫、です！」


『それでは、始めさせていただきます。』



どうしよう、彼女の仕草にいちいち反応し過ぎて内容入ってこない……くま、頼んだ。


俺は今、戦力外だから。

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オチが！！！！見えなかった！！！！！泣ける！！！！！←←←


次はまふまふさんです(´∀`)



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それでは！

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