♪笑顔でいて(夕闇 小柳) ページ6
(みん。さんリクエスト)
〜小柳side〜
(コンコン、)
小「あーい。」
編集中にドアがノックされて適当に返事を返した。
『あのー、ご飯できましたよ〜。』
小「おーう……って、は!?!!?!?」
『え、なんでそんな驚くんですか?w』
振り返らずに返事をすると、この家ではありえない女の人の声がした。しかも自分の彼女の。本当にありえない。
でも振り返れば案の定Aがドアから顔を覗かせていて。
小「いや、えっ、なんでいんの?」
『千葉さんに駆り出されました。家の中がコンビニ弁当の空箱で埋まるから助けて下さい、と。』
小「埋まってねぇよ。」
『ゴミ箱がコンビニ弁当でパンパンでしたけど?』
彼女はそう言ってニヤッと笑った。
年下なのに、ほんっとに彼女には出会った頃から叶わない。
小「何作ったの。」
『えー内緒ですよ。』
小「めっちゃ気になる。」
『えへへー、来てからのお楽しみで〜す。』
そう言って笑う顔が可愛くて、悔しくて、Aの手を引っ張ってリビングに行った。
小「え、待って、死ぬほど美味そう。」
『奮発して高いお肉買ってみました!どうですか?』
机に置かれているのはものすごく美味そうなステーキ。やば、ヨダレ出る。
小「Aの分は?」
『え、小柳さんの分しか買ってないです。』
小「いやお前も食え。細すぎ。」
『それは小柳さんの分減るじゃないですか。』
小「いいから。ほら、皿出して。」
『えぇー……。』
Aは渋々、といった感じで皿とフォークとナイフを取り出した。
『ほんと、ちょびっとでいいんで!そんな要らないんで!!!!!』
小「ちゃんと食べろ?ほれほれ〜。」
『多いです多いです多いです!』
Aがらなんかギャーギャー言ってるけどそんなのお構い無しにお肉をのっける。
『もーう、せっかく小柳さんのために買ってきたのに……。』
小「俺はAが笑ってくれればいいから。」
『っ、〜〜〜///// すぐそういうこと言うじゃないですか…。』
小「可愛ーなーお前。」
そう言って頭をぐしゃぐしゃっ、と撫でる。
Aが笑顔でいてくれれば、それでいいから。
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
何回も書き直した結果こうなりました(?)
口調迷子すぎ……(´;ω;`)
みん。さん、リクエストありがとうございました!
まだ書いてない方、もうしばらくお待ちください(汗)
それでは!
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もちご(プロフ) - ただのJCみやなーさん» どういたしまして!いやいや、そんなことないですよ…私の語彙力なんて米粒サイズですよ…w ホラゲーほんと面白いです!あれは何回見ても笑っちゃいますw (2019年8月21日 7時) (レス) id: 097e58c5bd (このIDを非表示/違反報告)
ただのJCみやなー - もちごさん» かいていただきありがとうございます!もちごさんの作品大好きです!語彙力に好かれてる…。語彙力わけてくれぇ…。あと!ホラゲーめっちゃ面白いですよね!何回もみちゃいます…w (2019年8月21日 2時) (レス) id: 14a03a8658 (このIDを非表示/違反報告)
もちご(プロフ) - らんごさん» ありがとうございますぅぅう……(´;ω;`) (2019年8月19日 23時) (レス) id: 097e58c5bd (このIDを非表示/違反報告)
らんご(プロフ) - もちごさん» いえいえ、全然大丈夫です!気にしないでください!これからも作品楽しみにしています (2019年8月19日 13時) (レス) id: d9eb04b864 (このIDを非表示/違反報告)
もちご(プロフ) - のののさん» 喜んでいただけて良かったです!私もまさか書ける日が来るとは…幸せです!w (2019年8月19日 9時) (レス) id: 097e58c5bd (このIDを非表示/違反報告)
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