愛され短編集11[YouTuber]

♪真似っ子させて(しれっとデイズ ミヤ) ページ20

(みずたまみさきさんリクエスト)


〜ミヤside〜

『よし。私もコスプレするわ。』



な に が ど う し て こ う な っ た 。


一瞬、自分の耳を疑った。
え、コスプレ？Aが？





……いやいやいや、ありえないって。

コスプレなんかに一切興味を示さなかったAがコスプレすると言い出した。
怖すぎる。



ミ「えっとー…その経緯は？」


『え、経緯？』


ミ「え、無いの？」


『…………無い。』


ミ「その沈黙何。怖いんだけど。」


『とりあえずやってみよー。』



そう言ってAは着替えに行った。

まずなんのこスプするとか聞いてないんだけど。



ミ「っていうか急すぎるでしょ…。」



しばらくすると着替え部屋の中から『うわぁ……』っていう声が聞こえた。



ミ「どした？」


『いや自分で言ったんだけどさ、コスプレって可愛い人しか出来ないよね。』




……遠回しに俺の事可愛いって言ってる？
男として可愛いは嫌なんだけど喜んでいいのかどうか微妙すぎる。



ミ「まだかかる？」


『いや、着替え終わってるんだけど……引かない？』


ミ「引くことはないと思うよ。」



だってA、コスプレしても可愛いでしょ。元が可愛いんだから。

Aの理論で言うとAのコスプレは似合うってことだよね。(A=可愛い)



『……出るよ。』


ミ「うん。」



ドアがゆっくりと開いて、俯き加減のAが出てきた。




『……やっぱりコスプレダメだわ。』


ミ「え、なんで？めちゃくちゃ似合ってるよ？」


『って言いながらスマホのカメラ出さないでくれる？』


ミ「あ、バレた？」


『いや連写しすぎ。』



Aは某アニメの女子キャラで出てきた。(なんのアニメかは読者さんの好きなので！)


うん。可愛い。普段のAも勿論可愛いんだけど、コスプレしてるとか本当に夢なんじゃないの？とか思う。



ミ「で、結局なんでコスプレしようと思ったの？」


『まだ覚えてたの？』


ミ「いや気になるでしょ。」


『……から。』


ミ「え？」


『ミヤと同じこと、してみたかったから！/////』



俺がしばらくフリーズしたのは言うまでもない。

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謎のシチュエーションすぎて笑ってしまった(((

みずたまみさきさん、リクエストありがとうございました！
最近YouTube見なさすぎて口調わからん…(;Д;)(;Д;)



良かったらリクエストお願いしますm(_ _)m

それでは！(また後で出すかも！)

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