シンデレラガール*４

Kingさん ページ12

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ぷくーっと怒ってみせる海人




そこまで言われると、断りにくいなぁ…






『ふふっそういう事だったんだね！…あ、どうぞ中入って？』




海人「うん♪ありがとう！」




廉「どうも〜…ってか、髪乾かしてもらおうとしてたん？」






向かいのソファに座り




ドライヤーを持っているAと




髪が濡れている俺を交互に見る廉




あ〜、めんどくさくなりそう…






海人「え、ずる！てか自分で乾かせよ〜！」




廉「甘えたちゃんやなぁ〜」




紫耀「だる…まじ帰らせるよ」




海人･廉「「それは嫌」」




紫耀「ってか、来るなら連絡しろって言ってるじゃん」




海人「だって、断られると思ったし」






“ね〜” と顔を見せ合う廉と海人






紫耀「…はぁ」




『あぁぁ紫耀くん！乱暴にしたらだめ！』






ガシガシとタオルで頭を掻くと




すぐに俺の手を止めるA




そのまま優しく、タオルで拭いてくれる




ん〜、気持ちいい〜






海人「まじで俺らといる時と違うね…」




廉「別人ってレベルやな…」




海人「ってゆーかAちゃんが天使すぎる」




廉「ほんま天使やな」

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