シンデレラガール*４

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そして、 “お邪魔しました〜！” と




元気よく帰って行った４人




…ふぅ、どっと疲れた






紫耀「ごめんね？急にめっちゃ来て…」




『ううん！メンバーさんに会いたいって思ってたから、良かった！』




紫耀「えっ！」






驚く俺に、キョトンと首を傾げるA






紫耀「 “会いたい” って思ってたの？…何で？」




『え、そりゃ…紫耀くんが普段、どんな人たちと一緒にお仕事してるのかな〜って気になってたもん。話はいっぱい聞いてたけど、こうやってちゃんと会ってお話する機会はなかったし…“幼馴染み” って公表するまでは、大事なメンバーさんの前でも、ぎこちない接し方しか出来なかったからさ』




紫耀「うん」




『紫耀くんの話を聞いて、本当にメンバーさんの事大事に思ってるし、大好きなんだなって伝わってきたから、会ってお話してみたかったんだ〜。紫耀くんの言ってた通り、素敵な人たちだったね！』




紫耀「A…」






笑顔で言うAを、ぎゅっと抱きしめる




メンバーの事、そんな風に思ってくれてたなんて




なるべく会わせたくなかったけど




俺がいる時なら、ほんの少しくらいいいかな

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