＃２８ ページ29
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『あれ…言うてなかった？』
(友達)「聞いてへんわ！！は！？まじかまじかまじか…」
小さい声で何か言ってるのが聞こえたと思ったら
ガッと肩を掴まれる
(友達)「それは絶っっっ対に手放したらあかん！！！」
『えっ？』
(友達)「ちゃんと話し合いな？めちゃくちゃ貴重やでその子…」
『う、うん？』
(友達)「…ん？」
肩を揺らす手を止めて
ジーッと目を細める(友達)
『どしたん？』
(友達)「もしかして…あの子？道枝くんて」
『え？』
振り返って奥の方を見ると
隠れてるんか、隠れきれてない大きな姿が見える
『道枝くん…』
(友達)「Aと話しに来たんやない？」
『…うん』
(友達)「はぁ〜もう、周りがどうとか気にせんでええの！Aがどうしたいか、道枝くんがどう思うか、直接本人と話してから決めなさい！」
『っわ、分かった』
(友達)に背中を押されて柱の方へ向かうと
しゃがんで俯いてる、道枝くんが居た
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いちごみるく(プロフ) - よさん» 嬉しいです！ありがとうございます(●︎´▽︎`●︎) (2021年12月6日 3時) (
レス) id: 3b285e44e7 (このIDを非表示/違反報告)
よ(プロフ) - めちゃめちゃ面白い！それにキュンってなる(*^^*) (2021年12月6日 2時) (レス) @page39 id: 38bfa89d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺姫 | 作成日時：2021年11月29日 8時
