Memorial.+ﾟⅱ (ページ15)

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パンっと手を叩いて、ニコニコ笑顔で言う

……え、今、なんと？？？

紫耀「何？何を？？」

髪を拭く手を止めて

キョトンと首を傾げる平野さん

綾子「ほら、この子がもう枯れちゃっただら？だから、そろそろ新しい子買わなかんなぁって話しとったとこなの」

紫耀「本当だ、元気なくなっちゃってるね…」

綾子「そしたらAちゃんが買いに行きましょうかって言ってくれたんだけど、申し訳なくて。でも、私の足こんなんだから、あんまり長い時間歩けないし…」

パチッと平野さんの大きな目と目が合う

綾子「他にも色々見に行きたいものあったから、紫耀には車と荷物持ちお願いしたいな〜って」

紫耀「そーゆー事？俺は全然良いけど」

『えっでも、せっかくのお休みなんじゃ…』

紫耀「今日はゆっくり寝れたから大丈夫だよ。Aちゃんが迷惑じゃなければ、一緒にお願いしてもいい？」

『全く迷惑なんかじゃないです！』

紫耀「ん、じゃあ準備してくるから待ってて」

『分かりました』

……そんなこんなで

平野さんとお買い物をする事になった