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＃５０ ページ3
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“高嶺の花” で有名な大橋さんは
ほんまは “人見知りで上手く喋られへん” だけ
それをみんなが、面白可笑しく言うとは思えへんけど…
俺から言う事でもないしなぁ
「なぁ〜、どうやったら仲良くなれるん？」
道枝「普通に挨拶とかすればええんやない？」
「しとるよ！おはよって言うてもさ、何か微妙な反応やねん」
「お前が嫌われとるんやない？(笑)」
「いや、俺何もしてへんわ！(笑)」
「道枝が羨ましいてほんま」
…別に、大橋さんは
単に俺に懐いてる…ってか
普通に接せるんが俺しか居ないだけで
特別な訳やないし、友達いっぱいできたら
離れてくんやろうし…
道枝「多分ビックリしとるだけ。急に話しかけられるん苦手やから」
「へぇ〜？よう知っとるな」
道枝「…慣れれば大丈夫やって」
「よっしゃ！頑張ってみよ〜」
……何かモヤモヤする
高橋「やばっくそイケメンやん」
声のした方を見ると
恭平がお妃の衣装を着て歩いてくる
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作者名：苺姫 | 作成日時：2021年12月8日 19時
