「はあ…このクソ先輩」 ページ19
唐突に、あ、とシャオロンが声をあげる。
「そんならさ、シッマが俺ら紹介すりゃええんちゃう?」
「おう、ふつーにな」
「いやぁ、考えてみ?会って2日目の先輩に急に友達紹介されるんやで?カツアゲかよ」
「いや、ショッピくんなら動じなさそう…」
苦笑いとともに、シャオロンが言った瞬間だった。
何気なく廊下に目を向けた先に、ショッピくんがいた。それも、ばっちり目が合った。
思わずガン見。
向こうもそれに気づいたようで、顔をしかめて教室の前を通り過ぎようとした。
「あ、ショッピ」
俺の動きが固まっていることも気にせずに、シッマは声をかける。
「…なんすかコネシマさん、頭痛いんで話かけないでください」
安定の口調にほっとする。
やっぱり、何も変わってない。
「懐かしいな、その呼び方」
シッマのその言葉で、気づいた。
"コネシマさん"呼びは前世だけの呼び方。それをするということは、つまり……
「はぁ、お久しぶりっす。ゾムさん、シャオさん」
「ちっすちっす」
「久しぶりやなー」
ショッピくんは、いつもの挑戦的な笑みを浮かべていた。
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麻季(プロフ) - 黒猫さん» レスのミスでさらに遅くなり大変申し訳ありません。ありがとうございます!そこまで言ってくださるとは感激ですｗ (2019年4月5日 16時) (
レス) id: b5918b08c5 (このIDを非表示/違反報告)
麻季(プロフ) - 支配人Bさん» レスが遅くなり大変申し訳ありません。ありがとうございます!構成は割とこだわったので、めっちゃ嬉しいですｗ (2019年4月1日 3時) (レス) id: b5918b08c5 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - むっちゃ面白かったです!今まで見てきた中でも特に面白かったです! (2019年2月2日 15時) (レス) id: 1a0123f488 (このIDを非表示/違反報告)
支配人B(プロフ) - 話の構成めちゃくちゃ好きです (2019年2月2日 11時) (レス) id: a003c0392f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麻季 | 作成日時：2018年9月29日 2時
