14話 ページ15
大貴side
あぁ〜。
むかつくぅ
Aちゃんと知念が喋ってる…
ふと隣を見ると伊野ちゃんも同じところ見てムカついてるw
あっ山田が話しかけにいったぁぁ。
やばい。山田は一番取られそうな相手だ！！
いつもいつもイケメンで歌もうまい山田にちょっと嫉妬していた。でも僕には届かない。そう思っていたけどAちゃんは渡さない！！
そう思っている時はもう体は動き出していた。
Aちゃん！！
A「はい！」
山田「今喋ってるんだけど…」
「ごめん…」
A「お話はなんですか？」
「えっ」
そういえば話す内容考えてなかった。
「えっとー」
「山田にAちゃんを取られると思って…」
山田「は？そんなことかよ。」
やばい。急にこんなこと言った自分が恥ずかしくなってきた。
一方Aちゃんは少し恥ずかしそうにしている。
「あぁ。お話し中ごめん…もう行くね！ハハッ」
A「あの…！Aでいいですよ？」
「えっ」
そこかよっww
でもかわいな。こういうの。
「おう！じゃあ俺ことは…」
山田「大ちゃん でいいんじゃね？」
A「かわい〜〜！じゃあ大ちゃんって呼びますね！ニコッ」
「おっおう！」
山田めぇ！何言ってるんだよ。そこは大貴が良かったよ。はぁ。まぁいっか。少し喋れたし…
って伊野ちゃんがめっちゃ見てるww
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年2月25日 20時
