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Asaid
?「ね、今日も行っちゃうの?」
『…。』
彼の名前はそらる。
なぜか知らないが、僕の家に住み着いた厄介者である。
そ「ねー、聞いてる?」
その言葉に無視をしながら、黒いフード付きコートを覆いかぶさる。
大きなカマを持ち、外に出る。
・
暗い森を通り進むと橙色に光る街灯が町を明るくしている。
ふと、ある会話が耳に入る。
?「ねー君?僕とお話ししない?」
男「あぁん?今忙しいんだ!」
確かにその男の人は重い荷物を持って走ってを繰り返し、働いているように見えた。
?「君の娘さんのために働くなんて大変だね〜?微笑」
男「あぁ、娘のために働かないと…って…は?」
あの反応から見てあの人は、しゃべりかけたやつと男は赤の他人だろう。
なのにあの人のことを…娘さんをしっている。
僕は次の言葉を聞き、それを見逃さなかった。
?「僕と”契約”してくれたら、君の娘さんを十年寿命を延ばす」
男「でも…」
この町にはルールがあった。
”契約”という言葉には気を付けろ、と。
もし悪魔と契約をしたら、自分の大切なものを一つ失う。
しかしその男は…
男「本当に寿命を延ばしてくれるのか…?」
?「うん、もし君がもう一度契約をしてくれたら、もう十年寿命を延ばしてあげられるよ?」
甘い罠に引っかかったのか男は「俺は…娘のためなら」と言う
そんなのこの僕が許せない
僕は飛び出し、その悪魔にカマを振り落とす
その男はびっくりしてしりもちをつく
一方、悪魔は真っ二つに裂けられていて、血も大量出血
その物体、は半透明になり消えていっている
まぎれもない悪魔だ
『…この町では悪魔との契約はだめって決められているでしょう?』
その男は黙り込む。
『あなたとあなたの娘には申し訳ないけど、あなたが頑張って治してあげて?その重い病気とやらを。』
そういい僕は去った。
その後、僕は二時間くらい町を見張り、十匹を超える悪魔を潰した。
・
帰る途中、森を歩いているとなぜか視線を感じた。
それと同時に雨がパラパラと。
『早く帰ろう…』
そう思い急いで自分の家へと走っていった。
*・゜゚・*.。☆。.*・゜゚・*☆*・゜゚・*.。☆。.*・゜゚・*
・悪魔
・甘い言葉を囁き、人間との契約をする。
・人間と契約をして地位、権力を延ばす。
・契約をする代わりに大切な何かを奪う。
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リリア(プロフ) - ゆめか#さん» 一線越えるところを具体的に書いたらRに入ってしまって…なので簡潔に書きました() 気力があったら新しい垢でこの続きを書きたいな〜って思ってます笑 あ、垢変えたらお知らせのところに追記としてURL貼ります! 高校まで結構あるけど…約三ヶ月くらい(?) (2018年1月6日 14時) (レス) id: 45b03bbb6b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか# - 完結おめでとう!面白かったです! 個人的にはもうちょっと、そらるさんと夢主ちゃんの、いちゃいちゃがみたかっt((( 面白かったです!お疲れ様でした!更新してくれてありがと! 絶対王政も更新を…(( これからも応援してます! ps.垢変えたら教えて下さい((w (2018年1月6日 7時) (レス) id: 758fc04c46 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - りっこさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年1月5日 20時) (レス) id: 2ed4ec3a94 (このIDを非表示/違反報告)
りっこ - お疲れ様でした!とても楽しく読まさせて頂いて。。これからも頑張ってくださいね!! (2018年1月5日 19時) (レス) id: 2c369898f7 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - ゆめか#さん» すごいお待たせしてしまった...できるだけ早く更新したい...と思っています...! (2017年12月29日 14時) (レス) id: 2ed4ec3a94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リリア | 作者ホームページ:
作成日時:2017年6月24日 1時