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スタッフ
「本日の撮影終了です！！
明日は早朝からの撮影なので、
ゆっくり休んでください！」
渡辺
「屋台行こうぜふっか〜」
深澤
「行こ〜」
ラウール
「僕も行く〜〜」
宮舘
「夜ご飯用意してくださってるみたいだから
軽めにね！」
川西
「俺は先戻ってるわ」
A
「私も〜」
目黒
「Aちょっとこっちきて」
A
「ん？」
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手を引かれて連れて来られたのは
屋台とは反対の方向にある
少し薄暗い山の入り口で
ぽつんと置いてある長椅子に並んで
東京では見れないたくさんの星を二人で眺める
：綺麗だね〜
-ねぇ、阿部ちゃんのことどう思ってる？
：え？どうって…
頼りになるお兄さんみたいな、？
-Aはお兄さんとは
平気で間接キスするんだね
：え？
-さっきの、あれ、間接キスじゃん
：あ…そっか、うん、ごめん
-それに、靴擦れも、、、
メンバーだから良いとかないから、
頼ってよ！俺、彼氏だよ？
：うん、ごめん
-謝ってほしかったわけじゃない、
けど…
Aのことになると、
いつもの俺じゃなくなる、
：蓮、、キスしたい。
-え、
目を合わせて
初めて私からキスをすると
3秒も経たないうちに
それは徐々に深くなっていった
-浴衣似合ってる
：さっきは、
言ってくれなかった、、(笑)
-俺の気持ちは
Aだけが知っててくれたらいい
：そっか、
いつも、
してもらってばっかりじゃダメだ
不安にさせちゃ、ダメだ
-ちょ、A？
何して、んの
彼の少し膨らんだそれに
手を乗せて優しく撫でる
：撮影が終わるまでは
しないって決めたけど、
これなら、
-はっ？何言って…
渡辺くんに言われて
自分で少し勉強したりした
ちゃんとできてるか分からないけど
蓮はただ手の甲で口を押さえて
片方で私の頭を撫でる
-ねぇ、
そんなの誰に教育されたの、
：あ、これは、その、、
渡辺くんが、これしたら喜ぶよって…
-あいつ、、、
マジであとで締める
：締めるって、、
-ねぇ、やっぱ最後までダメ？
：だーめ(笑)
-う〜ん、、、わか、、った、、
初めて見た
その困ったような顔
新しい彼の一面を知るたび
また好きが加速していく
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作者名：ASAHI | 作成日時：2021年5月4日 19時
