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私の幼馴染は芸能界にいていつも女の子たちに笑顔を振りまいてる。
彼は朝日奈風斗。私の幼馴染でもあり好きな人でもある。
貴「おはよ〜…」
眠そうな声で誰もいないリビングに挨拶をする。
貴「…帰ってないか。バカみたい」
フッと鼻で笑う私は朝食を食べずに制服に着替え家を出る。
貴「いってきまーす」
そしてまた誰もいない家に挨拶をする。何故だか分からないがしなければ気が済まないと言うか…何と言うか。
私の向かう先はでっかいマンション。
エレベーターで上に向かう。
貴「エレベーター嫌いなんだよね。内臓がうくみたいで気持ち悪い…」
そんなエレベーターへの不満を1人でつぶやいていたら、目的地の階へついた。
その時私とすれ違いに乗る人が。その人はとても見慣れた人で…。
貴「あ…風斗」
風「え？A？何してんの？」
貴「私は朝食をもらいに行こうかと…」
風「…ふーん。んじゃ僕と一緒に食べよ。僕もまだだし」
と出ようとしたときいきなり腕を掴まれて、またエレベーターの中へ。
貴「私、ご飯食べてない…お腹すいたのに！」
風「はい。これ」
貴「何？」
風「見て分からないの？パンじゃん」
そこにはふくろで包んであるサンドウィッチがあった。
貴「京にぃが作ってくれたんだ？」
風「うん。Aにあげるよ。僕お腹空いてないし」
嘘つけ。空いてるくせに。
しょうがないなぁ。
私は二つある中一つを手にとり風斗の口に放り込んだ。
風「?!!」
貴「あはは！あげるよ一つ！お腹空いてるんでしょ？私に隠し事しても無駄！」
風「ふーん…。ねぇAが食べさせて？」
貴「は?!な、なんで」
風「いーじゃん。嫌…とは言わせないよ？」
私は只今身動きが取れない状態にいたってます。後ろはカベ。前は風斗。
しかも風斗は口をあけて待っている。
あーん、しろってことだよね？無理！恥ずかしすぎるよ！
風斗と話すだけでも緊張するっていうのに。
風「ほら。やらないならもっとすごいことするけど？」
貴「それは…やだ」
私の顔はきっとりんごのように赤いだろう。
すごいこと。風斗のすごいことって言ったらほんとにヤバそう。
と私は思い。決めた。やってやる。
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綺一 - 更新頑張ってください！ (2014年4月14日 22時) (
レス) id: 56c3bcbc5d (このIDを非表示/違反報告)
Rua(プロフ) - 更新楽しみにしてます♪ (2013年9月17日 21時) (レス) id: 035a94c142 (このIDを非表示/違反報告)
☆*:.。梓 。.:*☆(プロフ) - 風斗君がかっこよすぎる♪ これからも更新頑張って下さい!! (2013年8月10日 8時) (レス) id: c535f0b171 (このIDを非表示/違反報告)
黄蘭名(プロフ) - 凄く面白いです！！＾＾ 原作の小説も持ってますｗｗ あ、オリフラ外してくださいね〜＾＾ それ以外は凄く面白いんで！！！ (2013年7月10日 19時) (レス) id: 2c5749dd74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稚依 | 作成日時：2013年7月9日 2時
