【ヒロアカ】【刀剣乱舞】轟焦凍の幼馴染で審神者な彼が雄英に来たってよ【男主】 (ページ15)

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『…………。』

まぁ、こんなものか…。

誰も怪我せず…ってのは無理そうだな、せめて無事に訓練が終われば良いんだが。
無言でモニターを眺めていれば、焦凍が一歩歩み寄ってきた。
かと思えば、そのまま頭を俺の肩に乗せてくる。そして、すり寄ってきた。

猫かな？愛(う)い。
頭を撫でる、そんな時に以外としっかりモニターを見ていた焦凍が口を開く。

「考えるタイプには見えないが…以外と繊細だな」

そう言った後、説明をする焦凍。
その一瞬だけ俺から離れて、視線を集めた時には隣にいるだけという状態に戻る。
視線がまた別に動けば、俺の肩にすり寄ってくる。

それを当たり前にやる焦凍を見ると、

『(………本当に人前で甘えたくないんだな…。)』

思わず小さく苦笑してしまった。
まぁ、可愛いからなんでも良いか。

結果は、緑谷が無茶苦茶やってそれに乗じた麗日が核を回収し終了。

講評では八百万が話をして終わった。
緑谷はまた保健室か。妙な奴だ…十何年も個性に向き合っていて、あんなに使いこなせないものか？
それに、爆発君はことあるごとに” 無個性のデク ”と口にしていた。

はてさて…。

._ 間 _.

二戦目は焦凍が戦いにいく。
とは言っても、焦凍なら問題ないだろう…。
それに、圧倒的戦闘力を持つ焦凍と組んでいるのは索敵に優れた障子。

良い役割分担が出来るな。

結果、あっさり焦凍が核に触れ終わった。

その後も、着々と戦闘訓練は続き…最後、俺達の番になった。
否、俺とオールマイトの番、というべきかな。

適当に終わらせよう、目立つのは嫌だ。