【あんスタ】夏目くんのお兄さん【逆先夏目】【番外編】

リク８　不良の出現続 ページ16

『・・・あなた達の勘違いでハ？僕は当時ここに居なかったので状況はわかりませんガ・・・幸いまだ開館前ですし周りにいる人にでも聞いてみることにしましょうカ』




不良たちが焦ったような態度をとル。
夏目は何もしていなイ・・・最初からわかっていタ。サァ、さっさと観念して散りなよ馬鹿野郎共。
にっこり笑みを浮かべて周りの人たちを見ル。
周りの人たちは当たり前だが夏目の無実を証明しテ、館長にそれを目撃させ不良を追い出しタ。




夏目「兄さんっ・・・」




『ん。怖かったネ、夏目。』




抱き着いてくる夏目。
僕はそれをなんなく受け止めテ、周りの人にお礼を言ウ。
女性のスタッフさんが気を使ってくれてスタッフルームに案内してくれタ。




スタッフ「ここです。・・・あの、もしかしてアイドルの・・・」




『ああ・・・バレてしまいましたカ。そうですネ、僕は『lien』の逆先Aですヨ。・・・このことは内密二・・・』




お願いできますカ？と首をかしげるト、スタッフさんは顔を真っ赤にして頷き、出て行っタ。
さテ・・・ト。




『夏目・・・大丈夫？』




夏目「兄さん・・・怖かっタ」




ぎゅ、と抱きしめル。
夏目が僅かに震えているのがわかっテ、僕は軽くキスをしタ。
段々と落ち着きを取り戻してくる夏目。
しばらく抱きしめあっテ、僕らはスタッフルームを出タ。




『・・・にしてモ、可愛かったナ〜。夏目。僕に必死にぎゅってしてテ・・・』




夏目「兄さん、止めてヨ」




『ごめんテ』




・・・そのあとは普通にデートしタ。

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