【あんスタ】夏目くんのお兄さん【逆先夏目】【番外編】

リク６　神の気まぐれ　 ページ11

リク６ １０年後の兄が来たら




夏目side




今日はいつも通り、兄さんと休日を過ごそうとしていタ。
けド、今日は兄さんが写真集の撮影があるんダ・・・ごめんネ。と言って家を出て行ってしまっタ。
寂しイ・・・。
けどしょうがないカ、と思い直して見送ったあと振り返るト、そこにハ・・・。




『・・・あレ？ここ・・・数年前まで暮らしてタ、って夏目？なんデそんな小さいノ？？』




「兄さん・・・⁉」




身長が伸びテ、さらに格好良くなった兄さんが立っていタ。
しばらく固まってお互いに首を傾げあっていたけド、そこから質問に質問を重ねるうちにわかったこト。
それハ、十年後の兄さんガ、ここにタイムスリップしてきたということだっタ。


信じられなイ・・・けド、兄さんは色気も増して年齢も記憶も確かに十年分、時間が立っているらしかっタ。



「ねぇネェッ、兄さん。十年後、ボクは何してるノ・・・？」




というカ、ボクと兄さんは十年後、どうなってるんだろウ・・・。

・・・でモ、もし別れてたラ・・・？
聞けなイ・・・怖イ。




『・・・夏目が危惧してるようなことにはなってないサ。安心しナ、夏目。むしろネ、同棲してるかラ』



「・・・‼」



なんか衝撃強いこと言われた気がしたんだけド。
同棲・・・。
嬉しいけド、恥ずかしいナ。

リク６　神の気まぐれ続→←リク５　夏目の悪戯２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す