検索窓
今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:226,760 hit

第7話 ページ12

少し兄者と談笑していると、兄者は大広間に行こう。と言ってきた。



大広間・・・あっご飯食べるとこか!!
うん、と頷いて立ち上がる。
あれ、そういえば刀がない。

これは困った。。
自分が刀剣になったからか、やはり本体が近くにないと落ち着かない。


刀(本体)を探すようにキョロキョロとすると、兄者が思い出したように渡してくれた。
忘れるなよ((






『いこ?』





というとああ。と頷いて手を引っ張ってくれる。
え?
めっちゃイケメンじゃん((

だってさ、膝丸の兄者と僕って身長差半端ないよ??
僕今前世よりさらに縮んで120cmくらいしかないよ多分。
それなのにかがんでくれて(手を繋いでくれて)歩かせてくれるんだよ??


こっちの僕も身長低いの気にしてたのかな?
だとしたらほんとまじもんのめっちゃイケメンなんだけど。。。





膝丸「大広間には兄者も居るぞ」





・・・!!
兄者!!
あ、いや膝丸の兄者も兄者なんだけどw

どうやって区別してたんだよ()
うーん・・・今の僕めっちゃ容姿端麗だから兄様とか言ってみる??(悪ノリ)
いけるくね??





『ほんと!?へへ、膝丸の兄者と髭切兄様と会えるなんて・・・僕今日死んでもいいかもしれない(※地雷)』





だって最推しだよ!?
幸せだよ!?!?
いやもう死んでるんだけどね、前世では無事(?)死んでるんだけどね((

うわまじで今日死んでもいいわぁ((

と幸せに顔を綻ばせていると膝丸の兄者が急に焦った顔をした。





膝丸「そんなこと言うな。・・・Aは、これから俺達と暮らすんだ」





すごい切なそうに顔を歪められる。
お・・・おう??(困惑)


なんでそんな深刻そうな顔してるのかわかんないけどありがとう???




『・・・うん』

第7話 続→←第6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (292 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
806人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪女 - 更新楽しみにしています(●︎´▽︎`●︎) (2022年1月20日 20時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 続き待ってますね (2020年11月8日 0時) (レス) id: 7bb7249cec (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - いえいえそんな、大丈夫です。更新楽しみに待ってますね! (2019年11月16日 11時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 続きが気になる(切実 (2019年11月15日 23時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
くろさん(プロフ) - 早く続きが読みたい!更新頑張ってください^^ (2019年10月16日 16時) (レス) id: 900fcfc576 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:音琥 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/  
作成日時:2019年9月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。