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＿＿＿教室＿＿＿＿
俺達は一年B組だった。
教室に入り、席に着く。
なんの偶然か、三人共席が近かった。
担任の先生が入ってきて、自己紹介を始める。
暇すぎて、俺は山田と鈴木に声をかけた。
『総員!!!! ………慎重に周りを見回せ。』
勿論小声である。
二人は俺の小声に気づき、「「イエッサー!!ボス!!!」」とノってくれた。
ニヤリ、三人同時に口角をあげる。
茶番たのしい。
「ボス!!俺にはなんの異常も感じ取れませんでした!!!」
山田が報告してくれる。
それに鈴木が無能か！とツッコんだ。
鈴木隊員は？と俺が問いかけると、「俺もなんにもわかりませんでした!!!」とドヤ顔が返ってきた。
お前もじゃねぇか!!!!!と山田がツッコみ返す。
そのとき、周りのモブたち(俺らの仲間)が吹き出す音が聞こえた。
『え？？なにがあったん？』
俺が首をかしげると、山田と鈴木もわけわからんという顔をしている。
笑っていたメンバーの一人が、お前ら面白すぎんだよと言ってきた。
何が？？？
俺らはただ、暇つぶしに茶番をしていただけなのに。
よくわかんなかったので、無視することにした。
『お前ら無能か!! ……しょうがない、ここは隊長である俺が…』
急に茶番を再開する。
モブらは頑張って笑いを抑えたようだ。
二人はボス!頑張ってくだせぇ!!と声を揃えた。
少しの間を開けて、俺は口を開く。
『…………この部屋内に敵を発見』
そういうと、「「なにィ!!!!!」」と息ぴったりに同時に言った山田と鈴木。
してボス、敵とは？と周りにいたモブがノってくる。
俺は意気揚々と答えた。
そう！それは……イケメンという名のリア充である!! 関わるなよ!!!
茶番がひと段落着き、俺達三人を含めた周辺の八人くらいが同時に吹き出した。
笑ったやつ全員非リアな。これ決定。
担任に気づかれ、怒られる。が、後悔はしていない。
かくして、俺は山田と鈴木とマブダチになった。
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ロア - こいつらが、喧嘩したら、どうなんのかなｗ見てみたいわーｗｗｗ (2022年12月4日 13時) (
レス) id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - 面白いですね!!!!!!!!!!!頑張ってください。！！これからの展開が気になりますね!!! (2022年12月4日 10時) (レス) @page34 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
鸛(コウノトリ) - この小説ギャグの神様と神作者様が降臨してる.......！！！ (2021年12月21日 22時) (レス) @page34 id: b918a201eb (このIDを非表示/違反報告)
火星 - 面白かったですwww ひさしぶりにあんなに笑いました。 続きと楽しみに待っております。【皆さんｈは狸鍋か狸汁どっちが好きですか？】 (2021年11月13日 18時) (レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりたん(プロフ) - 何か見覚えのある会話と思ったら学校で親友とこんな感じでふざけてるんだった(笑) (2021年8月8日 18時) (レス) id: 5b72c3e53e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音琥
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時：2021年6月6日 16時
