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Aside
元々この子達は私の感情から生まれるから合体というよりは元の状態に戻ったと、いうことだ。
頭がぼーっとするのに澄み切っているような変な感じ。
誰かに支配されているかのような感覚。
そして、私の口は勝手に言葉を紡ぐ。
ダメ。
これを言えば、後戻りできなくなる。
だけど、止まらない。
「 『 寂滅終焉 』 」
そう言って、呪霊に向かって両手の指で四角を作りそれを向ける。
そうすると、呪霊は立体の透明なキューブの中に閉じ込められ、
どんどん呪力が無くなり、小さくなり、
そして、
消えた。
呪霊が消えると辺りは呪詛師の死体のみになる。
「どうしよう、、、。」
頭を抱える。
何故なら、この力を使った者はこの"恐怖"の感情に乗っ取られるて、自らが狂ってしまう。
私自身もさっきの一瞬の使用で今も尚、体の内側から自分とは別の何かが暴れ回っているような感覚がして堪らない。
「悪い予感がする。一旦、高専に帰ろう。」
その日から、私は段々と自分の力を制御できなくなっていった。
眠ると見てしまうあの悪夢のような心地がいいようなあの夢と、恐怖の感情によっての莫大な力のせいで私は着実に弱っていった。
そして、私は１つの決断をした。
それは、
自身を自身で殺すこと。
そうでもしなければ私はきっと、大切な人達をこの日本を地球を、傷つけて殺して、壊してしまうだろう。
そんなことは絶対に嫌だ。
そのために私はある２つの場所に向かった。
１つ目は、
「甚爾ー！！居る？」
私が先に向かったのは禪院家の異端者と呼ばれる伏黒甚爾の家。
この人と知り合ったのは結構私が小さい頃。
いきなり私と兄さんの後ろに立ってきたのには少し驚いた。
その時からその人とは関わっている。
普通、五条家と禪院家が関わっているのを知られたら大分大変なことになるがまぁ大丈夫だろうと考えている。
甚爾「あ？何だ、Aか。どうした？いきなり。」
そう言って出てきたのは大人の色気が出まくっている男。
「ちょっと問題発生。助けて欲しいの。」
甚爾「一旦上がれ。」
家に上がらせてもらい、辺りを見回すと小さな男の子がいた。
「恵！」
名前を呼ぶと男の子は振り返って私を見て、少し笑う。
恵 「A、久しぶり。」
「久しぶり」
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神楽(プロフ) - なるさん» 本当に申し訳ないです。一応全て直せたと思いますが、まだ間違っていたら教えて下さい！！ (2021年3月25日 12時) (
レス) id: 8551a9d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - 神楽さん» 硝子ちゃんの硝の字が少し違います(TT)石が口になってますね(TT) (2021年3月25日 7時) (レス) id: a6dc8360d1 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - なるさん» すみません！！硝子さんの漢字どこが間違えてるのか教えて貰えますか？？ (2021年3月25日 0時) (レス) id: 9f0e10cecb (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - 硝子ちゃんの漢字間違ってますよ(TT) (2021年3月24日 12時) (レス) id: 69fdacac6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2021年1月4日 2時
