18 ページ20
Aside
愉楽の妖精に任せて1番強い呪霊を探しに行く。
でも、さっきから気になっているのは無垢の巫女達μとσがまだ呪霊を倒せてない事か気になった。
あの2人は準一級程度の力はある。
2人も準一級がいて祓えていないのに何か理由があるのかと少しの疑問。
そしてその疑問の理由がお出ましになった。
「、、、、なるほど。最後の特級呪霊がやられない限りその他の呪霊も消えない訳ね。」
闇から這い出てきたのは体が1番大きく、呪力量も多い。
まさにボスと言ったところだ。
「よし！そろそろ本気出しとこうかな？いつまでも手こずってたら兄さんに馬鹿にされそうだし。」
「一応、五条家で特級術師だからね。ここらでやらせて貰うよ。」
そう言って、焉喰璃を出して宙に浮かせながら構える。
先に私が動きだして焉喰璃に呪力を多めに流して攻撃する。
呪霊「イ″イイ″アア″ァァァ″ッッッ」
苦しみながらも攻撃を避ける呪霊をみてやっぱり少し強いなー。と考えていると後ろから凶々しい気配を感じ取る。
「、、、！！？、、、なるほどね。ボスはこっちか。上手く隠れてたみたいね。」
後ろから出てきたのは見た目は半魚人みたいな呪霊。
特級だけど、、、コイツは、、、
「キミ、何か取り込んでるでしょ。きっと、呪物だろうけど。」
「オ″オ″レレレ″ハハ″コ″コ″ニィ″ィ″タ″イ″タ″ケェ″ナン″タァ″ァァァ！！！！カ″ェ″レェェ″！！」
会話が少しできる程の知能がある。中々に強そう。
でも妖精ωが張った罠によって身動きが取れなくなる呪霊。
一瞬でケリをつける！
この屋敷にはまだこの呪霊のほかに3体の特級がいる。それなら、
「 領域展開 『 無想空処 』 」
領域を展開し、周りは屋敷から宇宙的空間になり何も無い無の空間に変わる。
無の空間になった時。相手には何も残らない。
「全てを取られて何もできずにただ朽ちていく。、、、、さようなら。」
領域が閉じると同時に屋敷内の呪霊は一気に祓われる。
「よし！任務完了！」
「巫女μ、巫女σ、妖精ω。お疲れ様。」
さっきボス呪霊がいたところに指が落ちていた。
「取り込んでいたのはこれだったんだ。これは、、、、、『両面宿儺の指』だ、、、。」
それは何千年も前に呪いの王として存在した両面宿儺の指。
それを拾い上げると、、、、、、。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽(プロフ) - なるさん» 本当に申し訳ないです。一応全て直せたと思いますが、まだ間違っていたら教えて下さい！！ (2021年3月25日 12時) (
レス) id: 8551a9d3b2 (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - 神楽さん» 硝子ちゃんの硝の字が少し違います(TT)石が口になってますね(TT) (2021年3月25日 7時) (レス) id: a6dc8360d1 (このIDを非表示/違反報告)
神楽(プロフ) - なるさん» すみません！！硝子さんの漢字どこが間違えてるのか教えて貰えますか？？ (2021年3月25日 0時) (レス) id: 9f0e10cecb (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - 硝子ちゃんの漢字間違ってますよ(TT) (2021年3月24日 12時) (レス) id: 69fdacac6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神楽 | 作成日時：2021年1月4日 2時
