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階段を上がってユリオ達を探す
「ジャン・ジャック・ルロワ 113.56！」
その声で私は足を止める
キスクラをみるとJJがJJスタイルをしている
ショートはユリオは３位か
そう思ってから私はまた足を動かす
すると前の方から男の子がいかつい歩き方でこちらへ向かってくる
あ、ユリオだ
遠目からでもひしひし伝わってくる不機嫌オーラ
その後ろにはヤコフとリリアが呆れた様子で歩いている
私と目が合うとチッと舌打ちをするユリオ
「人の顔見た瞬間舌打ちは失礼だと思う」
「黙れクソババア！」
ユリオは目を三角にして怒鳴ってくる
2度目の舌打ちをして私の前で足を止める
「明日頑張れば大丈夫だよ 勝てる勝てる」
そう言ってポンポンやるとネコ科動物みたいに威嚇してくる
これだからツンデレは
全くというジェスチャーをするとリリアにそこまでにしときなさいと怒られる
そこで25歳なのに何やってんだろうと初めて気づく
「とにかくホテルに戻るぞ」
ヤコフがその場を仕切り直して私達は移動し始めた
「あ？どうしたんだアイツら」
ユリオの言葉で前を向くとヴィクトルと勝生君が軽く言い合っている
ヴィクトルが顔をあげて私達に気づく
するとスタスタと少し焦った様子でこっちに向かってくる
「ヤコフ！よかった
俺にとってのコーチはヤコフしかいないんだ」
「なんだ？戻る気になったのか？」
はっと笑いながらヤコフが言う
その表情でも真剣な様子は変わらないヴィクトル
「明日１日だけ勇利のコーチ変わってくれないか？」
「へ？」
「ん？」
「え？」
「は？」
「「「「えぇぇええ？！」」」」
「それでAにもサポートにまわってほしいんだ」
ヴィクトルが言う
「いやちょっと待って。ヴィクトル長谷津まで1人で行けるの？」
以前長谷津に訪れた時は私が色々調べたりして行ったためヴィクトルはただ着いていく感じだったのだ
「頑張る」
とまっすぐに私を見る
「１回で覚えられる訳ないじゃん」
「自分で調べる」
「もし迷って最悪の事になったらどーすんの？」
そういい私は飛行機の時間を見る
「23:30…これが1番早い。でもこれだとほかの空港につくことになる」
私がそう言うと本気で焦った様子のヴィクトル
「…あーも！わかった！私も行く！」
2度目の は？と言う声が聞こえてくる
「だめだよ！Aはユリオのコーチもあるし勇利を任せたい！」
「それでマッカチンが死んじゃったらどーすんの？！」
私は感情的に怒鳴る
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玲(プロフ) - Ako Daitoさん» コメントありがとうございます！この作品へのログインが出来なくなってしまい現在新しく作成した後篇でゆっくり更新させて頂いています！御手数ですが前編に戻っていただき再度後篇に飛んでいただきたいです！お手数おかけして申し訳ないです、 (2021年1月29日 21時) (
レス) id: 39e4f30e77 (このIDを非表示/違反報告)
Ako Daito(プロフ) - 続きどうなるのでしょ｡楽しみにお待ちしてます。 (2021年1月28日 20時) (レス) id: 359fbe2b40 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2019年9月20日 12時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - ありがとうございます！外しました！マジ感謝です！ (2017年1月8日 2時) (レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
絹巴(プロフ) - オリフラついてますよ（ ´∀｀） (2017年1月7日 10時) (携帯から) (レス) id: dd46cf3251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲 | 作成日時：2017年1月7日 1時
