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2人でバンケットまでの廊下を歩く
ちなみに私の恰好は青いロングのドレスで左ももの部分から切れている
リリアがドレスも髪のセット全て注文しため来てみるまでわからなかったのだが…
流石リリア。私の歳のことも性格も全て理解してくれているのだろう
バリ足見せとかこの歳だし絶対NG
かと言って動きずらいのもNGだった
私の要望通り過ぎて少しびっくりした
まぁこれが5年間の理解度なのだろう
「ついた〜！よし入ろっか！」
「えぇ」
中に入ると陽気な音楽とともに話し声が一気に耳に入り込む
「うわぁ〜！！！ねぇ！リリア！凄いよここ！！ケーキいっぱい！ゼリーも！やばいよ！」
「わかったわよ」
呆れた様子のリリア
なんでそんな落ち着いてられるんだ。ケーキがあるんだぞ！ゼリーも！！
まったくリリアったら
「え？！水崎A？！」
「ん？」
「あ！え、えとあの私」
「…あ！ロシアのミラちゃん…だっけ？」
「そーです！！えー！覚えてくれてた！！キャーーー！！あの！写真とって貰ってもいいですか？！」
「いいよ」
「えっえとじゃあ」
ミラちゃんはカメラを構える
パシャッ
私はピースをした
私のケータイでも写真を撮ってからミラちゃんと別れる
すると目がいきなり真っ暗になったためびっくりして変な声が出る
「うおっ！」
「だーれだ？」
「ヴィクトルでしょ？」
「あったりぃ〜よくわかったね」
「分かるよ
何年前から知ってると思ってんの」笑
あたり前のことを言われ少し笑ってしまう
ドン
「あ、すみません」
「え、あ、大丈夫です…って勇利君じゃん！」
「あ、Aさん…優勝おめでとうございます」
「あ、ありがとう」
「じゃあ失礼します…」
フラフラと会場の端っこに向かって行く勇利君
…相当ショックだったんだろうな
「A今の人」
「あ、あぁ勝生勇利君。男子に出た子
確か6位だったかな？」
「あー…あの子か…
あ！そーだA写真撮ろ！」
正直勇利君の話はあまりしたくなかった
特にヴィクトルの前では
「いいよ！」
写真をとった後ヴィクトルと色々話をしていた
まぁほぼあっちの話を聞いてただけだが
「おい！ヴィクトルちょっとこっちこい！！！」
「OK！すぐ行くよ
じゃあごめんねA。また後で」
「全然大丈夫だよ」
ヴィクトルと離れ私はリリアを探す
あ、居た
会場の端の方に居て一人だ
…まったく仕方ないな
私はニコニコしながらリリアのところへ向かった
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玲(プロフ) - スミマセン！前も指摘だし頂いたのに…完全に直した気になっていました！ありがとうございます！ (2017年1月28日 16時) (
レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
観葉植物(プロフ) - バレイではなくバレエですよ (2017年1月27日 20時) (レス) id: a89f498919 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - すみません！治りました！ご迷惑おかけしました！200人突破！ありがとうございます！！ (2017年1月3日 0時) (レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - サッピーさん！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2016年12月29日 10時) (レス) id: 33a03d8ecc (このIDを非表示/違反報告)
サッピー(プロフ) - 面白いです！！！！これからも更新頑張ってください！！常に待機してますのでwww (2016年12月29日 10時) (レス) id: 5a6e5d00ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲 | 作成日時：2016年12月12日 23時
