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「なーに食べよっかな〜」
「俺はこれにするよ」
「うーんじゃあ私はこれ！2人は？」
「これにするわ」
「わしはヴィーチャと同じで」
「スイマセーン！」
ヴィクトルの言葉に1人の女の店員がやってくる
「はーい…え？」
店員は自分の目の前にいる人物がまさかあのリビングレジェンドだと思わなかったのだろう
ヴィクトルをみて目を丸くしている
「これとこれとこれを頼めるかい？」
店員は少しの間フリーズしたがすぐには、はい！と言ってキッチンの方へ戻って行った
「なんかリリアとヤコフいつもより静かじゃないか。どうしたんだい？」
ヴィクトルナイス質問
「そんなことないわ」
「そんなことないわい」
私は待ってました！と今まで言いたかったことを言う
「えーそーかなー？別に元旦那、元妻がいるからって緊張しなくていいのに」
その言葉に空気が凍る
「もっと仲良く話したら？」
今私の顔はニヤニヤしているのだろう
だって仕方ない
あんな面白い反応されてニヤニヤしない筈がない
リリアは相変わらず無表情を装っている
が
私は知っている。リリアは内心焦っている
5年近くも一緒にいればそのくらい簡単にわかる
ヤコフはあからさまだし…
「えー！なにそれ！俺知らないんだけど！ヤコフ俺に教えてくれても良かったのに」
「き、来たぞい！！」
仕方ない。また今度
ヴィクトルとアイコンタクトをしからかうのを中断した
「じゃー食べよう！」
私はニヤニヤを辞め目の前のものに手を付けた
「あー美味しかった〜」
「ねー！とても美味しかったよ！」
お腹がいっぱいになり自分達のホテルへ向かう
「なんだかんだ話してるね」
前の2人をニコニコして見守るヴィクトル
そうだねと相槌を打つ
「はぁーAがいなくなるなんて寂しいな」
「他のひといっぱいいるじゃん？例えばー」
「他の人じゃダメなんだ。Aがいないと」
「あはは 嬉しいよ」
「…」
「…」
Aの言葉を最後に沈黙が続く
するとヴィクトルが小さな声で言葉を発した
「…ほんとに日本に帰っちゃうの？」
「うん。でもたまにロシアには来るからさ」
「ほんとうかい！！？？」
パァァとヴィクトルの顔が明るくなる
「うん。本当だよ」
「よし！じゃあAいなくても頑張るね！」
「とかいいつつ今悩んでるでしょ？」
「…Aはなんでもお見通しだね」
あえて理由は聞かずその話題は幕を閉じた
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玲(プロフ) - スミマセン！前も指摘だし頂いたのに…完全に直した気になっていました！ありがとうございます！ (2017年1月28日 16時) (
レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
観葉植物(プロフ) - バレイではなくバレエですよ (2017年1月27日 20時) (レス) id: a89f498919 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - すみません！治りました！ご迷惑おかけしました！200人突破！ありがとうございます！！ (2017年1月3日 0時) (レス) id: c5fd1d75d8 (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - サッピーさん！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2016年12月29日 10時) (レス) id: 33a03d8ecc (このIDを非表示/違反報告)
サッピー(プロフ) - 面白いです！！！！これからも更新頑張ってください！！常に待機してますのでwww (2016年12月29日 10時) (レス) id: 5a6e5d00ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲 | 作成日時：2016年12月12日 23時
