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______________その日の朝。
私たちはエースと、朝エースがいないことに気づいてオンボロ寮まで来ていたデュースとともにメインストリートを歩いていた。
ふと並んでいる石像をみると、昨日は黒焦げにされた石像は綺麗に修復されている。
魔法で直したのだろう……普通なら一晩で元どおりにはならないのだから、魔法は凄いんだと改めて思った。
( ……もしウィルダネスに魔法が存在してたら……あの凄惨な事件の数々もおきずに済んだのだろうか )
「 おーいA、どうしたんだよ？」
考え込んでいたら横にいるエースに肩を叩かれた。
「 声かけても気づかないからさぁ。体調悪いの？」
昨夜私が女だと分かったからなのか、心なしか気を遣ってくれている気がする。
と言っても大半は男装をするので大丈夫だと伝えるも、エースは納得いかないらしく。
周りからは怪しまれない程度にするから、と言うのでそれで落ち着いた。
「 え、A具合悪いの？大丈夫？」
「 エースがあんな夜中にやってきて起こすからだゾ！」
ユウとグリムは心配そうにこちらを振り返る。
グリムに至ってはエースを叱り始めた。
『 ……大丈夫だよ。体調も万全だ 』
睡眠時間が短いのも慣れているし、体調もいつもどおりである。
確かにグリムの言う通りぐっすり眠っていたときに起こされたのはアレだが、それだけでやられる体ではない。
「 ……本当に大丈夫なんだな？」
デュースに念を押すように言われ、勿論、と頷く。
昨夜のシャンデリアで追った怪我の責任を、まだ少なからず感じているようだったが、腕を見せて完治したことを伝えるとようやくホッとしたような顔を見せたので良かったと思う。
にしてもあの怪我を一晩で治すなんて、クルーウェルさんの薬は凄い。
今日からここに通うわけだし、教師である彼にいつかは会えるだろう。
( ……改めて礼を言わなくては )
『 ……早く謝りに行かないと。余裕を持って出てきたとはいえ、時間はあっという間に過ぎる 』
その首輪、煩わしいだろうとエースに問い掛ければ、ぶんぶんと首をふった。
「 その通り！煩わしいに決まってるっての 」
「 確かにもたもたしてたらあっという間に授業が始まるな、急ごう 」
デュースの言葉に全員頷き、急いで鏡舎へ。
二人の所属する寮、ハーツラビュルの鏡の前で眩い光が放ったかと思うと＿＿＿＿
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aya＿?(プロフ) - 設定で下にスライドした瞬間イケメンがあらわれた。 (2020年7月21日 22時) (
レス) id: 796b23147c (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - 続編にいけない…(´；ω；｀) (2020年7月5日 22時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんがこれからどう魔法に対抗していくかを楽しみにしてくだされば幸いです(^^) (2020年5月19日 19時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 強い！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - 霊夢さん» コメントありがとうございます！私もイベントプレイしてた時に夢主ちゃんに合いそうだなぁと考えてました笑 丁度執筆中なのでいつになるか分かりませんが近いうちに公開させますのでよろしくお願いします！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧。 | 作成日時：2020年4月23日 21時
