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「 ……エッ？！本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか？」
「「「 へっ？」」」」
『 ……おかえり 』
暫くして、四人が鏡のゲートから姿を現した。
トラッポラ君の手には眩い光を放つ大きな水晶のような宝石が。
全員煤だらけだが、無事に魔法石を持ち帰ることに成功したようだ。
しかし、どうやらクロウリーさんは彼らが魔法石を持って帰ってくるどころか、本当にドワーフ鉱山に行ったなどと思っても居なかったらしく。
つい先ほど退学手続きをしようとしていたクロウリーさんを止めて良かったと思う。
「 粛々と退学手続きをしようとしていましたよ。A君が止めてくれましたが 」
「 んがっ！なんて野郎なんだゾ！オレ様たちがとんでもねーバケモノと戦っている時に！」
酷いんだゾ！と眉を吊り上げ、プンスカと言う言葉が聞こえて来そうに怒るグリム。
『 ……バケモノ？』
「 モンスターが出てきたんだよ。ほんと強いわエグいわで大変だったんだ！」
私の呟きに疲れた様子のトラッポラ君が教えてくれた。
「 詳しく話を聞かせてもらえますか？」
顎に手を当てながらクロウリーさんが言うので、全員学園長室へ行くことに。
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「 ほほう。炭鉱に住み着いた謎のモンスター。それを四人で協力して倒し、魔法石を手に入れて学園へ戻って来たと？」
広い学園長室に、クロウリーさんの声が静かに響く。
ドワーフ鉱山にいたそのモンスターが魔法石を守っていた……魔法石はそんなに価値があるのか。
それにしても、元いた世界で異形でグロテスクなウイルスによって生み出された怪物は嫌と言うほど見たが……。
( 頭がインクが滲み出ている電球のモンスター……聞いたことないな )
視察してみたい、と一瞬思ったが、知らない世界で無理に行動するのはよくないと思い直した。
「 いや、協力したっつーか…… 」
「 偶々目的が一致したと言うか…… 」
クロウリーさんの言葉に、何となく歯切れの悪い返事をするトラッポラ君とスペード君。
そんな二人をよそに、クロウリーさんが急に泣き出した。
まさか泣き出すとは思わなかったので、流石の私も驚いて目を見張る。
いい大人が急に泣き出したんだゾ！？と私同様に、グリムとユウも驚いていた。
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aya＿?(プロフ) - 設定で下にスライドした瞬間イケメンがあらわれた。 (2020年7月21日 22時) (
レス) id: 796b23147c (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - 続編にいけない…(´；ω；｀) (2020年7月5日 22時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんがこれからどう魔法に対抗していくかを楽しみにしてくだされば幸いです(^^) (2020年5月19日 19時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 強い！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - 霊夢さん» コメントありがとうございます！私もイベントプレイしてた時に夢主ちゃんに合いそうだなぁと考えてました笑 丁度執筆中なのでいつになるか分かりませんが近いうちに公開させますのでよろしくお願いします！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧。 | 作成日時：2020年4月23日 21時
