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『 ……はい。私の世界は生物兵器を使用した、人に向けて行う殺傷行為____バイオテロが起きていて……武器がないと生き残れない世界なので。一応、私はその対策特殊部隊の一員です 』
今頃あっちはどうなっているのだろう。
私が居なくなったことに気づいて仲間達は必死に探してくれているかもしれない。
そもそも、あちらとこちらで時間が同じような進み方をしているのかも分からない。
するとクロウリーさんはえっ！と驚きの声をあげる。
「 とても危険な世界なのですね……しかも貴方、部隊の一員ってことは結構戦闘慣れしている感じで……？」
女性なのに凄いですね……と感心しているクロウリーさんに素直にありがとうございますと言った。
まぁうちの部隊に私以外全員男だし、この世界でも部隊＝男性率高めというイメージはあるみたいだ。
『 ……戦闘慣れ、というか。相手は人では無いですが……詳しい話をすると長くなってしまうのでまた別の機会に。体術も得てますのでそこまで心配せずとも大丈夫ですよ 』
ご心配ありがとうございます、とクロウリーさんの優しさに感謝する。
「 ふむ、今お聞き出来ないのは残念ですがまた今度お聞かせ下さい。確かに話を聞く限りAさんはそう簡単にやられる質ではないようだ。しかし、やはりこの学園では魔力のない、更に女性という事だけでも危険なので、重々気をつけるように 」
『 ……はい、肝に銘じます 』
私の返事にクロウリーさんはよろしい、と微笑みふと壁にかかっている時計を見る。
「 おっと、少々時間がかかってしまいました。そろそろユウ君達と合流しましょう。彼等には先に今日の清掃場所のメインストリートに行ってもらってますので 」
そういえば先にユウとグリムには今日の清掃場所に行ってもらっているんだった。
まだ見てはいないが広いのだそう。
( ………早く行かないと彼らが大変だ )
クロウリーさんと学園長室から出て、暫くすると大きな庭のような空間が広がっていた。
緑も豊かで、私の知っているような学園の庭とは桁違いに大きかった。
年甲斐もなくキョロキョロとしていたのをクロウリーさんは見ていたらしい。
「 綺麗なところでしょう？もう少しでメインストリートに着き…… 」
クロウリーさんの言葉が中途半端に途切れた。
それと同時に、何やら石が焼けたような匂いがしてきた。
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aya＿?(プロフ) - 設定で下にスライドした瞬間イケメンがあらわれた。 (2020年7月21日 22時) (
レス) id: 796b23147c (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - 続編にいけない…(´；ω；｀) (2020年7月5日 22時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんがこれからどう魔法に対抗していくかを楽しみにしてくだされば幸いです(^^) (2020年5月19日 19時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 強い！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - 霊夢さん» コメントありがとうございます！私もイベントプレイしてた時に夢主ちゃんに合いそうだなぁと考えてました笑 丁度執筆中なのでいつになるか分かりませんが近いうちに公開させますのでよろしくお願いします！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧。 | 作成日時：2020年4月23日 21時
