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クロウリーさんが帰った後、ユウ君とグリムと談話室で話をした。
優しく物腰も柔らかい雰囲気の少年だったのですぐに打ち解けられた。
彼はニホンという国から来て、私と同じように気がついたらあの棺の中に入ってここに来ていたのだとか。
その時にこの学園に入りたがっているグリムがこの棺を開け、入学式は一悶着あったらしい。
そして聞いてみると、彼の世界と私の世界は文化……というか法律などが違っていた。
なんと、銃や剣などの武器を所持していたら捕まってしまうらしい。
「 銃刀法違反、って法律があってね。ニホンは比較的平和な国なんだ 」
犯罪が起きない訳では無いけどね、と苦笑いするユウ君。
平和なのはいい事だよ、こっちとは違うと言うとグリムがモゾモゾとテーブルの上に乗り出して
「 違うってことは、Aの世界はそんなに危険なのか？」
と、興味津々で聞いてくる。
その様子が何だか可愛く感じて思わず頭を撫でた。
『 ……そうだな。少なくともユウ君のいた国よりかは危険かもしれない。銃や武器がないと生き残れないのが現状でね 』
あのウイルスを破壊しない限り、感染者は無くならない。
そのウイルスがウィルダネスに広まりさえしなければ、私も彼の国のように平和に過ごせていたはずだった。
銃や武器など扱えもしなかっただろう。
「 そうなんだ……。お互い早く元の世界に戻れるといいけど……。とにかくそれまでは三人で頑張ろう！明日からよろしくね！」
「 二人は魔法使えない人間だから、オレ様がサポートしてやるんだゾ！」
『 ……あぁ、よろしく二人とも。グリムもありがとう 』
この二人( 正確には一人と一匹だが )とならやっていけそうだ。
「 もう遅いから早く寝るんだゾ！」
くぁ〜と欠伸をするグリムに壁に掛る時計を見ると、もうすぐてっぺんを回りそうな時間だった。
「 そうだね。じゃあおやすみAちゃん。あ、A君の方がいいのかな？」
『 ……どちらでもいいが、出来たら呼び捨ての方がいいな。あまり呼ばれ慣れてないのでね。私もユウって呼ぶから 』
なんとなく堅苦しいのでそう聞いてみる。
「 う、うん！いいよ！僕もAって呼ぶね！」
そう言ってちょっと恥ずかしそうに私の名前を呼ぶユウに思わず微笑んだ。
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aya＿?(プロフ) - 設定で下にスライドした瞬間イケメンがあらわれた。 (2020年7月21日 22時) (
レス) id: 796b23147c (このIDを非表示/違反報告)
音符(プロフ) - 続編にいけない…(´；ω；｀) (2020年7月5日 22時) (レス) id: 27532e9d38 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんがこれからどう魔法に対抗していくかを楽しみにしてくだされば幸いです(^^) (2020年5月19日 19時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 強い！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
朝霧。(プロフ) - 霊夢さん» コメントありがとうございます！私もイベントプレイしてた時に夢主ちゃんに合いそうだなぁと考えてました笑 丁度執筆中なのでいつになるか分かりませんが近いうちに公開させますのでよろしくお願いします！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ee2ffa1e97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝霧。 | 作成日時：2020年4月23日 21時
