お仕事2 ページ7
風磨side
担当の授業も終わり、書類やパソコンの処理をしていた。
少し休憩を入れようと、席を立ち上がり、伸びをした。
ふと、時計が目に入り、あることに気付いた。
スケジュール帳を確認する。
俺はバスケットボール部の顧問をしており、スケジュール帳には部活動予定の表が挟んである。
あ、今日休みじゃん。
午後1番の授業で担当が終わっていた俺は、その後からずっと、職員室で事務業務をしていた。
だから、普段は放課後まで残って進める作業もほとんど手をつけていて、この調子でいけば、珍しく早く帰ることが出来る。
最近は健子の調子も落ち着いてきて、上手いこと時間をやりくりして過ごせているようで、俺は事務業務をなるべくこなして帰るようにしていた。
久しぶりに早く帰れるかも、そう気付いたら自分の中に火がついて、過去一の速度で事務業務をこなし、放課後を迎えて少しすると、職員室を出れた。
さあ、早く帰って家族団欒の時間を過ごそう。
道路交通法を違反しない程度に飛ばして家へと帰った。
風磨「ただいまー。」
バタバタバタｯ
勝利「おかーりー！」
風磨「こら、勝利ー。走っちゃダメだろー？」
いくら、勝利がまだ軽くて、この家が高級でしっかりしてても、走っちゃダメだろ。
勝利「ごめんなさい。」
素直に謝れるいい子だ。…………………………あれ？
風磨「勝利、1人か？」
いくら経っても勝利1人しか出迎えに来ないことに気がついた。
普段は3人揃って来てくれるのに。
勝利「ままねー、ねんねしてるよ。そーも！」
え…？
勝利の手を引き家に上がると、和室の布団でスヤスヤと気持ちよさそうに眠る聡と、和室が見える位置に置かれたパソコンやいくつかの書類の上で眠る健子がいた。
風磨「勝利、今日普通にお昼寝したの？」
勝利「したよー！」
だとしたら、聡はこれ以上寝かすと夜寝なくなるだろ。
とりあえず、聡を起こして、健子の背中に毛布を掛けて、買い物に出かけると書いたメモを残して、2人を連れて買い物に出かけた。
とりあえず今日は俺が夕飯を作ろうと思い、何が足りないのか、あるのか分からないから、今日の分だけを購入して足早にスーパーを出る。
家に帰ると、まだ尚寝ていた。
まあ、そんなに買い物に時間かかってないしな。
メモを処分して、健子に掛けた毛布を掛け直し、静かに遊ぶよう言えば、子供たちも納得してくれた。
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
全話が非公開になっておりました。すみません。
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ねおん。(プロフ) - 美紗?(??????)さん» ありがとうございます。 (2020年10月4日 15時) (
レス) id: 4619a2dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
美紗?(??????)(プロフ) - ありがとうございます主様のベースで^^ (2020年10月4日 15時) (レス) id: f3b802de59 (このIDを非表示/違反報告)
ねおん。(プロフ) - 美紗?(??????)さん» こんにちは。コメントありがとうございます。承知致しました。すぐに完結させれる訳ではないですが、なるべく早く出来るよう頑張ります。少々お待ち下さい。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: 4619a2dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
美紗?(??????)(プロフ) - とても良いお話しなので続き書いてくれると嬉しいです! (2020年10月4日 11時) (レス) id: f3b802de59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねおん。 | 作成日時：2019年1月15日 1時
