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ごじゅうさんわ。 ページ3

〜放課後〜

少女と"親友″の彼女は他クラス同士だった。
彼女が自分のクラスでやろうと提案したので、放課後になった今少女は"親友"のクラスに向かっていた。

『華〜??』

【ガラっ】

…開いた口が塞がらなかった。

華「あ、やっと来た〜!遅いよーー」
『は、、、な、、、??』

初めて少女から笑顔が消えた。

「あ、海島サンさっきぶりじゃん〜(笑)」
「ほんとだ〜早くこっち来なよ〜(笑)」
華「そーだよー!時間すぎちゃうよー」


華「ね?A__あそぼ?」

いつも彼女はそばにいてくれた。
主犯の人たちに絡まれたら身を挺して守ってくれた。
笑顔の裏でくじけそうになることもあった、けど彼女が優しく微笑んでくれた。
でも…

今、目の前にいる"彼女"は誰だ____?

少女は混乱していた。

華「わ〜〜!おもしろいほどに混乱してるね!そうだね!答え合わせしよっか!!」

楽しそうに笑顔でそういう彼女。

『答え、合わせ…?』

華「そ!…あ、最初に言うと今日プレゼントのなんたらかんたらーって嘘だよ!そろそろ教えてあげたほうがおもしろいかなーって、この場を設ける為の口実!」

理解が追い付いていなかった。少女をよそにして、ペラペラと続けて話す彼女。

華「今この場になんで自分をいじめてる奴がいて、なんでその人たちと私がいるのかって思ってるでしょ!」

彼女の言葉1つ1つがおもりのように少女にのしかかり、刃物のように少女の心をぐさぐさと刺す

華「実はねー!みんな私の"おねがい"を聞いてもらってるんだ!」

【いたい】___そう、少女の心は叫んでいるような気がしていた

『おね、がい…??』

華「あれ、ここまで言ってわかんない?…ま、そりゃ認めたくないか。

≪海島Aをいじめてね≫っておねがいだよ」

華「間接的だけど、あなたをいじめてるのは私なの」

『ちがう…!いやだ…!だって華は……!!私の……「友達?」…!』

華「いや、"親友"…かな?ふふ……あははははっっ!!!ばかじゃん!ばぁぁぁぁか!!

  友達?親友?ほんと笑える。あんたずーーーーーーっと自分いじめてる奴親友だと思ってたんだよ!愉快すぎて笑える。騙されててばっかみたい!

  私はあんたを親友だと思ってことは一度もないよ!!」

鈍器で殴られたかのように響く彼女の言葉。



___少女の歯車は彼女が現れた時から狂っていたのだ。

ごじゅうよんわ。→←ごじゅうにわ。



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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2022年2月7日 18時) (レス) @page4 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - 続編おめでとうございます!いつも更新されるのをそわそわしてまってます!更新頑張ってください! (2020年4月25日 1時) (レス) id: c3016ab4db (このIDを非表示/違反報告)
朝ごはん(プロフ) - りああああさん» ありがとうございます!!夢主の過去どうなるのか、全てどうなっていくのかお楽しみです、、!頑張ります!今後ともこの作品共々お願いします!!! (2020年4月14日 4時) (レス) id: f65c514137 (このIDを非表示/違反報告)
朝ごはん(プロフ) - Mikamiさん» ありがとうございます!!!!嬉しい言葉に泣きそうです!!頑張ります!! (2020年4月14日 4時) (レス) id: f65c514137 (このIDを非表示/違反報告)
りああああ - 続編おめでとうございます!!続き嬉しすぎます、、、夢主ちゃんの過去が明らかになりそうですね、、また続きが気になります笑いつまでも応援してます!!無理なく頑張ってください! (2020年4月14日 0時) (レス) id: de8812076d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝ごはん | 作成日時:2020年4月13日 11時

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