幽霊船の日常をのぞいていきませんか？

9話 ページ10

息を大きく吸い込むといつもの森の匂いがする。



そこまで遠くなさそう 1人でも帰れる。



回れ右して森の中の草木の匂いを頼りに歩き始めr





？「ちょぉ、どこ行くん！？」



肩のあたりを掴まれて帰るのを阻止される。ですよね…




『…家、あっち。』



？「今日から君の家は俺たちと一緒。」




何故だ… 納得いきませんね




？「見た目通りの天然っぷりですねぇ」




黄色い髪の毛の人がよしよししてくる。


耳が近くにあるから触るのはよして欲しい…




？「センラ、耳触って欲しくないんやってー。そこまでにしぃや？」



『…！！』



この赤髪さん、言葉が通じた！凄いぞ！！




坂「俺は赤髪さんやなくて賢者の坂田！なんかふっとした時、近くにいる人が思ってる事が

頭の中に流れてくるんよ〜！」




？「…発動条件が謎だよな。気まぐれにしか起きないし」




考えてることがばれるとは…


しかも無条件… 坂田さん、いやだなぁ





志「俺は志麻。アーミーゾンビって種類。よろしくね〜」



『……腐ってる、匂い、しない……』



興味本位で志麻さんの近くに行って匂いをすんすんかいでみる。





？「ちょおおぉ！？何この子無自覚！坂田と同類かっ！？」




慌てて後ろに引き離されてしまう… なぜ……？




浦「俺は浦田。ルシフェルって種類。分かる？」



…知らない。 つのとはねがあってよく分からん




セ「僕が最後ですね。キョンシーのセンラです。よろしくね」





キョンシーは分かる。ピョコピョコはねるあれだ←







ともあれ私は逃げるのに失敗したようです…？

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