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16話 ページ17

首元が燃えてるみたいに熱い。


別に燃えたことはないが……


身体中の血液が全部外に流れ出たみたいで気持ち悪い。


視界がチカチカして真っ白になった。




なにも みえない





浦田side



まーしぃが部屋を出た後に少しセンラと談笑してから部屋に戻った。


正確には戻ろうとした。




セ「…うらたん。なんか匂いやばない?」


浦「ああ。魂と血のどっちも、か?坂田は血は吸わないと思うけど…」



顔を見合わせてとりあえず坂田の部屋に移動した。



セ「坂田?入りますよ?」



ドアを開けると露骨にびくぅっと肩を上げて驚いてる。




坂「……うらさんとセンラ…?どないしたん……?」



浦「いやお前の方こそどうした。何そんな暗いオーラ出しちゃってさ。

…………それにしても魂ダダ漏れだなここ」



坂田はしょぼんとして左右の人差し指をツンツンとしている。




浦「…まさかころした、とか言わないよな?」



坂「ころしてないわ!でも吸いすぎたみたいで……

Aに大っ嫌いって言われて…」



セ「あーだから凹んでるんですね。で、肝心のAは?」



坂「まーしぃが連れてった。多分、血ぃ吸ってるんやと思う」



浦「じゃあそろそろ止めに行ってくるわ」




まーしぃが加減を間違えて飲みすぎるのは日常茶飯事だ。

早めに止めないとな…






浦「まーしぃ?入るよー」



ドアを開けると甘い甘い血の匂いが充満している。うわっ、やっばい……



志「あ、やば」



床が真っ赤に染まって血が散乱している。


Aはまーしぃに抱きかかえられたまま気を失ってるらしい。






浦「これはどういう事かな?((にこにこ 」


志「……スイマセンデシタ…」

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あゆむ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます!!! (2020年4月27日 12時) (レス) id: d8ecc5e137 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 面白かったです!更新頑張ってください 楽しみにしてます 。('-'。)(。'-')。ワクワク (2019年4月4日 18時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
ヤクルト - おもろ〜、これからも、がんばってください! (2018年11月4日 23時) (レス) id: 47b000eb89 (このIDを非表示/違反報告)
寝猫 - 凄い面白いです!更新頑張って下さい! (2018年11月4日 19時) (レス) id: 9aec61c431 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩葉 | 作成日時:2018年11月2日 22時

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