朝顔は上を向く

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PurpleSide.


部屋に戻ると、



橙「しょっぴー！どこ行ってたんや！…ほら！めめ、しっかり、気持ち言いや。」



黒「…うん。…翔太くん、さっきは、ひどいこと言ってごめん。



ホントは器小さいなんて思ってないし、優しくて、大好きだから…。」



青「…俺の方こそごめん。ちょっと冷静じゃなかったわ。言い方強かったよな。



…俺も、大好きだから…」



桃「…はいっ！じゃこれで仲直りね！じゃあ、仲直りの握手！」



めめと翔太は照れくさそうに握手を交わして仲直り。



…仲直りなんだけど、



橙「ちょっと、さっくん！あんたなんにも言わなかったのに何一人で仲直りさせてんねん！



せっかく、俺が仲直りのキューピットしようと思ってたんに…」



桃「えぇ？まぁ、仲直りしたんだしいいじゃん！」



橙「いやいや、なぁふっかさん！ 仲直りのキューピットはおれらやんなぁ！」



「あぁ、そうさ…俺らはキューピットブラザーズなのさ…



佐久間は引っ込んどけぇ！」



戯れと呼べる喧嘩が始まった。



俺らの部屋は騒がしいくらいが丁度いいよ。






fin.

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