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RedSide.
事務所についても、翔太は寝たままだった。
ﾏﾈ「ぁ、俺、運ぶよ」
「いや、自分の今の姿見たらどう？痛々しくて、とてもじゃないけど任せられないよ。」
そう言って、翔太を背負おうとした時。
腕に無数の線が引っ張ってある＿＿＿＿＿＿。
それが、自分で傷つけた”リスカ”だということを認識するのにそう時間はかからなかった。
誰にも言わずに我慢していたんだと思うといたたまれない気持ちになった。
でも、隠してたこと多すぎない？
翔太は病気なの？
カケルってだれ？
なんで、マネージャーは隠してたの？
なんで、傷を負ってるの？
なんで、翔太は自傷したの？
なんで、俺は気付けなかったの？
なんでなんでなんで…
ﾏﾈ「…さ…っ！……て、さん！舘さん！
ごめんね、今まで隠してて。でも、自分を責めないで。」
「…ごめん。」
それからして、メンバーの集まっている部屋に翔太を抱えたまま行った。
橙「え！？しょっぴーどないしたん！？…って、マネージャーさん！！
三人とも傷だらけやで！何があったんや！」
黃「康二、とりあえず落ち着け。
マネージャーはその…」
緑「マネージャーは顔に血が付いてるから、洗ってきた方がいいよ。
舘さんは腕の痣を少しでも冷やした方がいい。
翔太は…その腕。消毒しよっか。」
この光景を見た照も康二も焦っていた。阿部が迅速に対応してくれているけど、
この光景を見て動けるやつはいなかった。
ﾏﾈ「…あはは、みんなごめんね。傷だらけでここに来るとか驚くよね。
みんなに言わなきゃいけない事がある。」
そう言うとみんな息を呑んだ。緊迫した空気。
いつも穏やかなマネージャーが真剣な眼差しで翔太を見ながら言った。
紫「わかった。手当てしたら、聞かせて？」
それから、みんなが協力して手当てをしていると、
青「…んぅ…ぇ、ここ、じむ、しょ…？」
ﾏﾈ「あ、翔太。わかる？そう、事務所。
あのね翔太、ごめんね？秘密、隠し通せなくなっちゃったよ。
だから、もう、言おうと思う。聞いてられる？」
すると、翔太は悩む素振りをして、少し考え込んで
青「…いつか、言わなきゃいけない日は来るから。」
マネージャーは静寂の中、口を開いた。
ﾏﾈ「翔太は、病気なんだ。」
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佑灯地蔵(プロフ) - りさん» リクエストありがとうございます！リクエストは『色んな感情、9等分。２』の方に上げさせていただきますね！ただ、リクエストが混み合っているので少し先になってしまいますがご了承ください…！ (9月23日 15時) (
レス) id: 3db2b22bb5 (このIDを非表示/違反報告)
り - いつも楽しく見させてもらっています。起立性調節障害になって皆が世話をする話がみたいです。 これからも頑張って下さい (9月23日 12時) (レス) id: 31bd5fa0fd (このIDを非表示/違反報告)
佑灯地蔵(プロフ) - 皆さん、ほんとごめんなさい！パスワード入れるところでつまずいてしまって、もしかしたら更新できないかもしれません…今のうちに私を作者登録してください！ (9月11日 21時) (レス) id: 3db2b22bb5 (このIDを非表示/違反報告)
佑灯地蔵(プロフ) - あさん» 承知しました！ご期待に添えるように頑張ります！少し先になってしまうかもしれませんが、気長にお待ち下さい！ (8月9日 13時) (レス) id: 3db2b22bb5 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - はい大丈夫です！よろしくお願いします！ (8月9日 13時) (レス) id: 458ec89ea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佑灯地蔵 x他1人 | 作成日時：2023年6月7日 21時
