友人と一緒に某名探偵のいる町に行ったら・・・こうなりました (ページ3)

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現状確認と探し物ページ3

信弥「・・・・・・・・・・・・で？

　そのー、トリップって何？

A「うぉえぃ！？」

信弥「っちょっと！変な声出さないでって！」

A「いやいやいや、今の流れ明らかに知ってるっぽい雰囲気だったよね？」

信弥「あーそれはごめん。

　・・・トリップについて説明もらえます？」

A「はぁ・・・トリップって言うものは、何って言っていいのか。

　まあ、要するに『異世界』に渡ってしまったって感じかな。」

信弥「じゃあ今いるところって、異世界って事？」

A「多分間違ってないね。」

　「「・・・・・・・」」

　「「どこの？」」

A「ねえ、とりあえず『この世界』が分かるものを探さない？」

信弥「ああ、いいよ」

２時間後

信弥「何が見つかった？」

A「私はリビングと隣のキッチン、それに寝室を探しましたよ。

　それで見つかったものはコレ。

　・手紙←リビングの机の上
　・２人分の食料(推定１週間分)←キッチン
　・２人のスマホ(計３台)←寝室のサイドテーブルの上

　そのくらいかな？後それぞれのへやの設備は整ってたよ」

信弥「こっちはリビングの隣にあった和室と書庫。あとはAが好きそうなパソコンルーム」

A「！あったんだ」

信弥「後で見たら？それで、探した結果はこれ。

　・生活用品←和室
　・この世界で生きる為のすすめ←書庫
　・Aのmyパソコンなど←パソコンルーム

　こんな感じ?」

A「うん、これでそこそこ生活できるね。」

信弥「そういえば、資金は？」

A「私がハッカーとして稼ぐよ！」

信弥「それじゃあ私は部下集めを・・・」

A「また『ねこの女王』になるの？」

信弥「そのつもり」

A「じゃあ、明日今後について詳しく決めよう。」

信弥「ほんとだ・・・もう寝ないと・・・」

A「ちゃんとご飯食べて、お風呂に入ってからね。」

信弥「おかーさーん」

A「やかましいわ！」

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次回、探した物についてふれます