君と僕。 〜僕らとあの子〜 part3

8なな　旅の恥は掻き捨て ページ19

さて、皆さん。
帰ってきました。

千鶴「千鶴くん、大ふっっかあーーーっっつ！！」

彼とともに帰ってきました。
頭から生えるあれが。

千以外(余計なとこまで復活した・・・)

とそれはさておき、引き続き６人で京の都の散策をしていきます。
自由気ままな旅ですが、手始めにこれ

春「わあ。千鶴くん、祐希くん、かわい〜っ。」

舞妓体験。
体験したのは春のセリフから察するように祐希と千鶴。

千鶴「だしょ、だしょ！？普通ならコントになっちゃうだろう白メイクにこのカツラも、まあ千鶴くんの手にかかれば 祐希「千鶴は普段からコントのカツラみたいな頭してるからね。」 あんだとごらあ！！」

わいわいと女性客が騒ぐ中、少しばかり異様な様子。

祐希「祐希と千鶴どっちがきれい？」

悠太「甲乙つけがたいねえ。２人とも同レベルだから、いろんな意味で。」

あ『どっちもどっちだよね・・・』

舞妓体験の看板を見て、真っ先に飛んでいった２人。
見た目はともかく、子供じみてるという意味では同レベル。

祐希「せっかくだから３人もやればよかったのにねえ。」

千鶴「【旅の恥はかきすせそ】って言うのにねえ。」

悠太「言わないし、千鶴の今の間違いの方が恥ずかしいから。」

存分に騒いだ後の撮影会の最中。

千鶴「あれ？そういえば要っちは？」

要がいないことに気付く。

悠太「ああ、外で待ってるって。２人の舞妓姿なんかべつに見たくないからって。」

千鶴「なにをーう！？」

春「せっかくだから一緒に写真だけでもと思ってさっき電話したんですけど、要くん出てくれなくて・・・」

祐希「うわー。心が圏外なんだよ、心が。今頃のんきに逆ナンにでもあってんじゃないすか？」

あ『えー、まっさかあ。』




☆★☆★☆

長らくお待たせしました。
これはもう１話とあわせて１つのお話となっております。
もう１つはもう少し修正したあとで公開します。

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