君と僕。 〜僕らとあの子〜

１さん　＊慣れないことはするもんじゃない＊ ページ16

「高校生さんですか？では名前を教えてください♪」

イルカのお姉さん・・・
目がハートですね・・・
絶対顔で選んだぜ。

だって、普通こういうのって子供が出るじゃん。
テレビでもないのにさぁ。

悠太「高３です。オレが悠太。で、こっちが祐希。」

「いやいや、ホントにイケメンさんですねぇ。ほら、見てください。イルカさんの目がハートになってますよ。」

ハートがブンブン飛び回っていながらのセリフ。目がハートは君の方だ！

祐希「そうは見えないけど。」

「あはは〜。」

(いける。ワタシならいける！頑張れ、ワタシ。１７？１８？と２５。OK７か８歳差。大丈夫。)

おいおい。
あなた仕事中ですよね？
てか２５なの！？

なんだか会場の雰囲気もほわほわしてきた。
会場の女の子を見れば一目瞭然。

さて、残りの４人はというと

千鶴「ひゃ〜、ゆうたんとゆっきーすごっ！！」

春「二人ともモテますから。」

あ『あー、なんか熱くなってきた。』

要「確かに、すげえ熱気だよな。」

なんとも言えない気持だった。

千鶴「くそっ。オレが出ていればもっとモテモテだったのに。」

あ『いや、それはないから。んー、でもイルカにはモテモテはあるかもよ？ほら。』

そう言って指差す先は悠太と祐希。

２人ともイルカとキャッチボールをするはずなのだが、イルカが２人のそばから離れないという珍事件発生中。

「こら、あっち。ボールだよ〜。」

「キュー！！」

悠太「これはどうすれば？」

「ああ、ご、ごめんね。すぐ始めれるから。」

祐希「千鶴がやればよかったのに。」

悠太「ねぇ。」

そういって振りかえると

あ『ヤッホー。モッテモテですねぇ。』

千鶴「そして、お困りのようですねぇ。」

いた。なんかいた。

千鶴&あ「スケットとじょー！！」

１よん　＊イルカショー？いえ、ｇｄｇｄショーです！　ドーン！！＊→←１に　＊テンションの違いって分かりやすいよね＊

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