君と僕。 〜僕らとあの子〜

きゅう　＊来たれ！水族館＊ ページ12

千鶴「とうちゃ〜くっと。」

一騒ぎあったが、なんとか水族館に着いた一行。

さぁ
涼しい涼しい館内が待ってるぞ。

千鶴「とっつげき〜〜！！！」

春「ちょっと、千鶴クン館内では騒ぎすぎないように。」

ガっ

あ『やれやれ・・・へっ？』

ダダダー！！

悠太と祐希がAの両脇を挟み館内へとダッシュ！

春「だから〜、静かにしましょうよ〜。」

要「あいつらには無理だろ。」

春「はぁ。」

まあまあ、今日は多めに見ましょう。
今日も暑いのだ。
本当に梅雨入り前なのか？という感じである。
まあ、昨日も降っていたのだが、そのせいもあってとっても蒸し暑い。

そういうわけで館内は天国なのです。

ウィーン

ヒヤ〜

あ『い〜き〜か〜え〜る〜。』

電車を降りた後。
そこそこの距離を歩いてきた彼らには、そこはもうパラダイス。

悠太「復活した？」

あ『まあね。でも、こんな風に連れてこなくてもいいでしょ？あと、もう放して。』

祐希「いいじゃん。その分楽できたし、早くついたでしょ。」

悠太「結果オーライってことで。」

祐希「そうそう。」

あ『もう、ちょっと恥ずかしかったんだよ。』

悠太「気にしない、気にしない。」

あ『気にするわ！』

祐希「しー、館内ではお静かに。」

あ『それならあそこではしゃぎまわっている千鶴に言ってよ！』

先ほどから「ゆっきー、魚！！」「うぉ！！こいつでかっ！？」などと叫んでいる。
ある程度ならいいだろう。
むしろシーンとなると悲しい。

が、ここまでいくと流石に・・・

千鶴「ヤッホー！！」

要「黙れ、アホザル！！」

ツッコミが入るがいつもより小さめ。

さて、まだ水族館には来たばかり。
思いっきり涼みましょう！！(え！？)

☆★☆★☆

はい！というわけで第２段！！

遅くなりました。すいません。寝落ちしました。危ない、危ない。

じゅう　＊イルカは魚じゃないんだよ＊→←はち　＊待ち合わせに遅れてはいけません＊

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