未定 (ページ8)

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。〔末澤side〕ページ8

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末「実は俺、横山くんから先にAぇ!groupのメンバーになる子聞いててん。

それでどうしてもAをAぇ!groupに入れて欲しいって、後日リチャと頼みに行ってん」

リ「そうやで。その後さらに大倉くんと横山くんと4人でジャニーさんとこ行ったりして」

「なんでそこまで、、」

Aが不思議そうな顔で俺の方を見る。

末「Aがすごい頑張ってたからに決まってるやん」

いっつも一生懸命練習してて、女の子やからってみんなと一緒にライブとかテレビとかに出させてもらえんくても逃げんと頑張ってる。

そんなAを見て俺は密かに元気を貰ってた。

末「だから俺はAの今まで頑張ってきたことを色んな人に知ってもらいたいし、そんなAと同じグループで頑張っていきたいって思ってる」

「末澤くん、、」

末「だから、俺ら7人で一緒にデビュー目指そうよ」

リ「俺もそれがいいと思う」

正「俺もAちゃんはAぇ!groupに必要やと思うよ」

福「一緒に頑張ろ！」

佐「今さらAのおらへんグループなんか考えられへんし」

小「これからは頼れる人が6人もおるんやから、何があっても大丈夫や」

Aは少し乱暴に目元を拭って前を向いた。

「ありがとうございます、、

7人でデビューしたいです！」

そう言うAの顔は、今までで1番清々しくて、眩しかった。